皆さん、こんにちは。
デジタルカメラ担当の喜田(きだ)です。
今回はCP+スペシャルとしまして、ソニー ブースを総力取材してきました。
フルサイズ・ミラーレス一眼カメラのデフェンデイング王者といえば、ソニーではないでしょうか。
早くからミラーレス機に力を入れてきただけあり、今回のCP+においても力強さを感じました。
オリンピックに向けて、αシリーズ FEレンズ群の望遠も揃ってきました。
リアルタイムAFを採用した機種での撮影、機能紹介ブースの盛況ぶりが目立ちました。
Ver3.0ベータ版にバージョンアップされたα7R IIIを触って撮影する事が出来ます。
それだけ完成度の高さを感じました!!
現在のバージョンでは、人物と動物の切り替えは必要となっています。野生の動物、ペットなどのあらゆる動物にピントを合わせてきますー。
今までの動物写真と比べて、ガラリと変わった写真が登場してきそうな予感です。面白い機能ですね!
今現在、所有されお使いの方も、これからご購入予定の方にも、安心して最新の機能を使えるとなると楽しみが広がりますね!
近年、各社AIの部分に力を入れてきています。
とは言えども、写真を捉えて撮影すること、最後は人が判断してシャッターを押します。
便利な機能が出てきているとはいえ、全てカメラ任せにするのではなく、腕が鈍らないよう、日常から撮影をして感覚だけは鍛えておきたいものですね。
こちらはコンティニユアスAFモード時にも、シャッターボタン半押しで追尾する機能となります。
2月22日に発売されたばかりのa6400です。
※あまりの人気に手に触って撮影することが出来ませんでした...。(展示用を撮影)
a6400は、a6500(上位機種)とa6300(ミドルクラス)の中間に位置し、発展進化した新商品です。
映像チップには、フラグシップのα9やα7III系と同世代のチップを搭載しており、画作りやAFスピード、精度が格段に向上しました。
もちろん最新の瞳AFにも対応し、ピント合わせはバッチリです。
5軸手振れ補正はα6500のみですが、画像エンジンやAFではさらに上を行くモデルとなっております!
またチルト式モニターは自撮り撮影が可能で、静音でのタッチシャッターの機能も搭載してます。
ただし、タッチシャッターは、P、A、S、Mモードでは使用が出来ず、現状オートでの撮影が基本となっています。
卒業式や演奏会での瞳AF、静音タッチシャッターで、周りへの配慮をされたカメラとなってます。
さらに、4月19日に発売予定のFE 135mm F1.8 GM
タッチ&トライしてきました!!
街中でのスナップショットやポートレート撮影に適した135mmです。F1.8の明るさを有しており、GM単焦点らしい柔らかなボケ味が特徴のレンズです。
既に発売されている85mm シリーズも人気で、αのFEマウントでのGマスターシリーズも着実に増えてきてます!
古くから映画などに携わる、映像機器メーカーでもあるSONYならではの、映像的なボケ表現が際立つレンズです。
もちろんAFスピードもGマスターレンズは早いです。従来のピント合わせの難しかった中望遠レンズですが、瞳AFと掛け合わせると、凄い事になりそうなレンズです!
撮影データを持って帰ることが出来ましたのでどうぞ!
ピント面は開放のF1.8でも前後キッチリと合わせていくと同時に、背景のボケ前ボケともにクセのない滑らかにボケているが印象的です。
『α9 & FE 400mm F2.8 GM OSS 』のマグネシウム合金部分が展示されてました。
ボディの背面からレンズの前玉までの一連の設計を見ることが出来ます!!
興味深い。
ミノルタからαマウントの譲渡を受け、ソニーブランドで展開、進化してきたソニー αシリーズは、ミラーレス機のカテゴリーで進歩してきました。
カメラ、レンズだけではなく、自社設計&生産するセンサー、内部のソフト、映像分野からの経験を生かした画作りなど、総合力で他社をリードしてきました。
人間の顔から動物の瞳まで認識をする、瞳AF機能や追尾性能などは、これからも進化してくでしょう。
また来年2020年のCP+が今から待ちきれませんね。
すでにCP+2020が楽しみです!
以上、現地 CP+2019 ソニー ブースより喜田がお届けしました。