CP+(シーピープラス)2019レポート【オリンパス編】

みなさまこんにちは!カメラ担当の橋之口です。

本日はオリンパスブースのレポートをお届けします。

今年のオリンパスは

「機動力」

それを象徴するかのような


はい。モデルの方も躍動しておりました。

これはOM-D E-M1XのAF性能、連写を実感してもらう為の展示でした。動体撮影に対しての強さが伝わりました。

多くの方が試されておりました。

OM-D E-M1Xはグリップ一体型となり大きくなっていますが、防塵・防滴をより高めるためにこの形になったとのこと。

このため軽快さを求めるのであれば、OM-D E-M1 Mark IIを選んでもらい、安定したホールディングを求めるのであれば、OM-D E-M1Xをというように選択肢が広がりました。

また長時間撮影を行っても疲れがでにくいよう、OM-D E-M1Xはオリンパスの医療用内視鏡カメラの操作グリップをモデルとして設計されているそうです。


そういえば、医療用内視鏡カメラってオリンパスが生みの親、その使われる状況は言わずもがな手術や検査と長時間であったり、日に何度もしなければいけない、何より迅速かつ確実に行えなければならないもの。


患者さんだけでなく、使い手側のお医者さんや技師さんの負担をより少なくしようと生み出した技術を同じ社内とはいえ、違う分野でも活用してくるなんて柔軟というか「より負担が少ないものを作る為には、使える技術は使おう」という素敵な姿勢です。

まあ、昔から「医療用カメラ」という分野などで医療機器部門とカメラ部門通じる所が多かったからこそこういう社内共同プロジェクトが出来たのでしょうね。


ブース内にはデザインモックアップも展示されており、実際にさわる事が可能でした。

インテリジェント被写体認識AFのデモやライブNDのデモ等、OM-D E-M1Xを体感できるブースでした。

またM.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROと2倍テレコンバーターも試作展示もありました。

組み合わせれば手持ちで2000mmも可能になるとのこと。発売が楽しみです!
これもですが、更に激アツなコンセプトモデルが・・・

OM-Dの真鍮外装コンセプト段階でOM-1ブラックの中にOM-Dの機構詰め込んで来るなんて・・・オリンパス開発の方々のOMに対する情熱のかけ方ハンパないって!!
雲の上からペン、OM生みの親、米谷美久氏も後輩たちが苦心して今のOMに取り組んでいるのを見てさぞ喜んでおられる事かと・・・ってコレ欲しい!!激しく欲しい!!!!

これまで撮影に行けなかった場所での撮影も可能に、撮影者のフィールドがますます広がりそうですね。

以上オリンパスブースからでした!