皆さん、カメラのナニワ 心斎橋本店の喜田(きだ)です。
2月28日~3月3日までの4日間、横浜にあるパシフィコ横浜、大さん橋ホールにて、CP+2019が開催されました。
国内最大のカメラ、写真・映像の見本市として毎年開催!!
各社メーカーの発売前の新製品、開発段階の製品などの展示されます。
ナニワグループも出店を行う、中古カメラフェアも開催され、多くの人で賑わいます。
今年のCP+2019は、「ミラーレス元年」となった2018年の流れが、さらに加速するものでした。昨年9月から10月に掛けて発売された、ニコン Z7、Z6、キヤノン EOS Rは、まさにミラーレス元年にふさわしいカメラとなりました。
一眼レフ機を造ってきたメーカーの本格、フルサイズミラーレス一眼ということで注目されています。
そのフルサイズミラーレス一眼の旗振り役を果たすのが、ソニーが発売している、αシリーズのα7IIIです。
従来のフルサイズ機と比べてコンパクト、高画質の追求、革新的なAF性能、先進的のある瞳AF機能などを搭載し、フルサイズミラーレス一眼カメラをリードする存在です。
今年は、ソニー、ニコン、キヤノンに続き、パナソニックがこのフルサイズミラーレス一眼に参入することになり、CP+の会場でも製品が展示され、多くの注目を集めました。
その模様は下記ブログでも紹介しています!
CP+ (シーピープラス)2019 レポート 【パナソニック編】
さて、取材の終えた1日目の夜、小雨降る中、横浜「みなとみらい地区」を撮影散歩して来ました!
撮影散歩は、JR根岸線・関内駅付近からスタート。
横浜スタジアムがある、横浜公園の横を通り、神奈川県庁、そして象の鼻パークへ。
名称の由来は、横浜港が象の鼻のように、ぐるりと円を描いた様な形からです。
港町横浜を代表する貿易の要所。
横浜港の名残を残しつつも、像の話パークとして新しい公園に生まれ変わっていました。
ずらりと並んでいるモニュメントは、昼間は造形美として整列された姿を見ることができ、夜にはライトアップされることで、昼間とはまた異なった雰囲気を見せます。
港町・横浜といったような感じの写真でしょうか?
山下公園と赤レンガ倉庫を繋ぐ、プロムナードの高架下は、撮影スポットの1つです。
綺麗に整列された橋脚部では、ポートレート撮影など、撮影が楽しめそうです。
雨上がりの夜の散歩は、とても寒かったです。
目の前に見える大さん橋へ、向かうか向かわざるべきか悩み…
いざ、大さん橋に向け撮影を続行!!!
横浜港の港湾施設の一角。
大さん橋・埠頭は、国際客船ターミナルの役割があります。
世界の豪華客船『クイーンエリザベス』や国内が誇る豪華客船『飛鳥II』なども、入港することの可能なターミナルとなっています。
ターミナル内には、大さん橋ホール、大さん橋の外観の形から「くじらのせなか」と呼ばれ、ゆっくりと過ごすことの出来る、見晴らしエリアがあります。
毎年CP +では、この大さん橋ホールにて、フォトアワード ZOOMS JAPAN 受賞者による、作品展が同時に開催されます。
闇夜に浮かぶ横浜 みなとみらいの街並みは圧巻です。
ちょうど雨上がりで無風に近い状況下。
視界の先には、ビル群のネオンが幻想的ですね!
寒さを忘れ、目の前の幻想的な景色に無我夢中で撮影してました。
続いての赤レンガ倉庫は、様々な野外イベントなどが行われ、休日には多くの人で賑わいを見せる場所です。
元々は20世紀初め、その名の通り、海運物資の倉庫として利用され、戦時中には建物の一部が倒壊しました。
その後は、倉庫としての役割を終えると、横浜市が国から買い取り、観光名所として今の赤レンガ倉庫の姿になりました。
建物内には、横浜デザインの小物や雑貨のショップ、レストランなどが入っていてお洒落です。
まるでお洒落なニューヨークのバー、駅舎に来たかのようです。
みなとみらいと言えば、オフィスやマンションなどの高層ビル群が頭に浮かぶのではないでしょうか?、未来都市のかたち、そのものといった具合です。
街の名称にみらい(未来)が含まれているくらいですからねー
『横浜ランドマークタワー』は、カメラのナニワ あべの店の近くにある、『あべのハルカス』が完成するまで、超高層ビルとして日本一の高さを誇っていました。
ちなみに
あべのハルカス 60階 高さ300m
横浜ランドマークタワー 70階 高さ296.33m
高さは僅差で、あべのハルカスの方が高いですが、階数で比較すると70階建ての、横浜ランドマークタワーの方が階数は多いですね。
よこはまコスモワールドにある、大観覧車「コスモクロック21」と町並みを一枚に。
季節は3月ですが、まるで夜空に花を咲かせる、初夏の花火のようです。
少し離れて、街並みを撮影。
広角レンズを使用することで、水面の反射から夜空までをダイナミックに入れることで普段、見慣れた街並みも変化をもたらすことが出来ます。
ここは、本当に横浜? 日本?? ...ラスベガス???
何かラスベガスでショーを見ているように思えてきます。...見たこと無いですが!!
視点を変えて撮影をしてみました。
街並みのネオンが水面に反射して、鏡の世界を創り出します。
晴れた日には見ることのできない写真。雨上がりだからこそ撮影が出来る、面白いシーンですね!
最後は汽車道にある、港に架かる遊歩道を歩いて帰路へ。
レールや橋梁が時代を感じさせます。 春には、桜並木で楽しまれるようです。
<<横浜みなとみらい地区へのアクセス>>
横浜駅からみなとみらい線に乗って3分でみなとみらい駅
横浜駅からJR京浜東北線・根岸線に乗って、3分で桜木町駅。桜木町駅から徒歩ですぐ。
横浜駅からも「ぶらり歩いて」向かうことも出来ます!
歩いて向かう、歩いて…
そう言えば、当日の万歩計を見てみると、20,049歩。
距離にして、およそ13kmも歩いていたようです…。
横浜・みなとみらいの街並みは、新旧の建物が混在し、港町から新たな進化を遂げる街です。
今回、写真で紹介した所のほかにも、氷川丸が停泊している山下公園や有名な元町中華街、見晴らしが良く、ローズガーデンでも有名な『港の見える丘公園』など、撮影・観光スポットが沢山あります。
東京からも近くておすすめです。
さらに3月15日には、カメラのナニワグループ レモン社 横浜店がオープンしました!
横浜駅から徒歩5分。
https://www.cameranonaniwa.co.jp/store/yokohama/
カメラのナニワ 心斎橋本店 喜田(きだ)がお届けしました。
皆様のお越しを心よりお待ちしております!