【やっと出来た】ニコンZ6レビュー(Z7比較編)

とうとう、これを試せる時がやって来ました

ニコンZ7

Z6使いで、Z7を見送ったのは「動画性能」「高感度性能」「連写性能」「お値段・・・」そして

「画素数」

Df使いで、正直「有効画素数4575万画素」はいらないと以前ちらっと言っていましたが、果たして本当にそうなのか?試していない以上やっぱり試してみたい!と今回ようやく借りるチャンスが有りましたので試写してみました。
各撮影条件はほぼ同じ設定で行きます。

「解像度」
2450万画素と4575万画素がそこまで違うものなのか、数字上単純に約1.87倍の緻密さなのでそれが本当に目に見えて分かるものなのか

まずはZ7

ISO100 絞りF4 シャッター1/1000 24mm

続いてZ6

ISO100 絞りF4 シャッター1/1000 24mm

まあ、当然ですがパッと見分かりません。解像度も落としてますし・・・

んでは、拡大像で見てみましょう

100%拡大からの切り出しっ!!まずはZ7


続いてZ6

パッと見はZ6のほうがカチっとした感ですがよーく見てみるとちょっとカクカクした様な印象。ケーブルの部分とか細かい部分は分かりやすいでしょうか。
100%拡大なんて・・・って思われるかもしれませんが、やっぱり大伸ばしや仕上げ時のトリミングなども考えると、高画素の優位はハッキリと表れますねえ。

風景など細密な描写を求めると有利というのが分かります。

もちろん、それだけあってZ7はJPEG撮って出しと言ってもFINEモードでデータ量16MB、かたや同条件でZ6は8MB。
その分、書き込みにも時間要しますがJPEGのみであればXQDカード自体高速転送ですので正直気にならないです。
ただ、RAW+JPEGとなると・・・差が生じて来ます。


「高感度特性」

前回のZ6と同じく、帰宅時に

阪急梅田駅で高感度テスト。

前回、Z6の時にはISO10000超でも素晴らしい画質でしたが、Z7ではどうか?

「高感度はZ6のほうが優位にある」とうたわれていますが果たして。

ISO9000 絞りF4 シャッター1/125
ちなみに前回のZ6の時はこんな感じでした。

同時間帯といえ、日が長くなっていますので正直Z6の時のほうが厳しい条件(ISO14400,シャッター、絞りは同条件)でしたが、気持ちZ6のほうがなめらかな絵な感じがしないでも・・・それはZ6ユーザーやからひいき目に見ているのか・・・ノイズリダクションもどちらとも「高感度ノイズ低減」は「NORMAL」で設定したはず。

これも拡大!

まずはZ7

続いてZ6!

Z6、カクカク感はどうしても出てしまいますがISO14400でこれって結構頑張ってるというかやっぱり「高感度はZ6」というのがはっきり分かります。

かたや、Z7はノイズは目立つものの細かい部分(手すりとか)の再現はしっかりと出ており「高精細」をうたいにしているのがこの面でも分かります(本当はISO14400でガチンコ勝負すべきなのですが・・・。)
RAWで押さえておいて後処理でノイズリダクションすれば、より鮮鋭な絵は得られると感じます。

Z7、短時間しか使えなかったですがそれだけでもZ6,Z7両者の位置づけが、ニコンのうたう通り「高精細のZ7」「オールラウンドのZ6」というのがよく分かりました。

「Z7,Z6どっちが合っているのかなあ」と迷われた時に参考にしていただけたら幸いです。


ニコンZ6の商品レビューのシリーズはこちらです。

【買うたった】ニコンZ6レビュー(外観編)
【撮ってみた】ニコンZ6レビュー(高感度・AF編)
【撮ってみた】ニコンZ6レビュー(AF・連写編)
【遊んでみた】ニコンZ6レビュー(MFレンズ編)
【やっと出来た】ニコンZ6レビュー(Z7比較編)



前回のZ6と同じく、帰宅時に

阪急梅田駅で高感度テスト。

前回、Z6の時にはISO10000超でも素晴らしい画質でしたが、Z7ではどうか?

「高感度はZ6のほうが優位にある」とうたわれていますが果たして。

ISO9000 絞りF4 シャッター1/125
ちなみに前回のZ6の時はこんな感じでした。

同時間帯といえ、日が長くなっていますので正直Z6の時のほうが厳しい条件(ISO14400,シャッター、絞りは同条件)でしたが、気持ちZ6のほうがなめらかな絵な感じがしないでも・・・それはZ6ユーザーやからひいき目に見ているのか・・・ノイズリダクションもどちらとも「高感度ノイズ低減」は「NORMAL」で設定したはず。

これも拡大!

まずはZ7

続いてZ6!

Z6、カクカク感はどうしても出てしまいますがISO14400でこれって結構頑張ってるというかやっぱり「高感度はZ6」というのがはっきり分かります。

かたや、Z7はノイズは目立つものの細かい部分(手すりとか)の再現はしっかりと出ており「高精細」をうたいにしているのがこの面でも分かります(本当はISO14400でガチンコ勝負すべきなのですが・・・。)
RAWで押さえておいて後処理でノイズリダクションすれば、より鮮鋭な絵は得られると感じます。

Z7、短時間しか使えなかったですがそれだけでもZ6,Z7両者の位置づけが、ニコンのうたう通り「高精細のZ7」「オールラウンドのZ6」というのがよく分かりました。

「Z7,Z6どっちが合っているのかなあ」と迷われた時に参考にしていただけたら幸いです。


ニコンZ6の商品レビューのシリーズはこちらです。

【買うたった】ニコンZ6レビュー(外観編)
【撮ってみた】ニコンZ6レビュー(高感度・AF編)
【撮ってみた】ニコンZ6レビュー(AF・連写編)
【遊んでみた】ニコンZ6レビュー(MFレンズ編)
【やっと出来た】ニコンZ6レビュー(Z7比較編)