【撮影地情報】JR鶴見線 ~国道駅・海芝浦駅~

こんにちは!レモン社横浜店の川島です。

横浜店一発目の撮影地情報ブログ、気合入れて書かせて頂きます!!!!!!!!!

そんな僕が今回選んだ撮影地は、、、

JR鶴見線 国道駅&海芝浦駅 です!!!!

鶴見線に乗ったことがない、或いは聞いたことがないという方もいるのではないでしょうか。

JR鶴見線は、鶴見駅から主に京浜工業地帯へ向かうための短い路線です。主な利用者は工場勤務の通勤客で、その車内や車窓、停車駅には独特の雰囲気があります。
その理由が、鶴見駅で他のJR線と接続しないで独立した乗り場になっているちょっと変わったポイントにあるのですが、この鶴見線もとは「鶴見臨港鉄道」という私鉄。


太平洋戦争中に国の方針で国鉄(今のJR)に強制合併させられてそのまんま・・・他に似たような例では青梅線や南部線、相模線も強制合併させられた私鉄です。
そんな所で、他のJR線とはちょっと違う雰囲気が今なお残っているという所があります。

1/80 F4.5 ISO1000  JR鶴見駅内には乗換案内の張り紙が大きく貼ってあります!

1/160 F4 ISO1000  始発駅の鶴見駅ホーム。ラインカラーの黄色が特徴的です。

今回はその鶴見線内にある撮影スポット、国道駅海芝浦駅をご紹介します!

使用機材:SONY α7Ⅲ&SEL24-105 F4 G OSS


まずは国道駅。鶴見の隣です。ホームから階段で改札まで降りると

1/30 F5.6 ISO1000 奥には飲み屋さんらしき店舗が一軒あります。

どうでしょうか!ノスタルジックな雰囲気が漂っています。懐かしい昭和の空気を感じられたような気がします(平成生まれですが)。

国道は無人駅でICカード用の機械が置かれているのみ。切符を箱に入れて出場するなんて地方の秘境駅みたいですよね!

ISO感度1000ながらノイズがほぼ無く、またレンズも優秀と言う事もあって線のくっきりした写真が撮れました。                               
駅構内の渡し通路から撮りました。全体的に暗い環境ですが、α7Ⅲの高感度耐性は優秀です。                                     
通路両端には木製の扉が並んでいるのが見えます。現在は使われていないようですが、昔はその数だけ店舗があったのかなと想像しました。 今回は駅構内の高い場所から撮影しましたが、降りて下から撮るのもアリですね!




次は海芝浦駅!と思って電車に乗ったのですが、鶴見線は何箇所かで分岐しているらしく、私は浅野、安善、武蔵白石を飛び越え浜川崎というところまで来てしまいました。。。。皆さんが行かれる場合はちゃんと海芝浦と書いてある列車に乗りましょう!

1/400 F7.1 ISO1000
せっかくなので浜川崎でスナップ撮影みたいなことをしました。
沿線は全体的に高架や工場といった鉄のイメージがあるので、白黒写真に挑戦するのも良いのかと思います!


浅野駅まで戻ってようやく海芝浦行きの列車に乗ることが出来ました!平日の昼間と言う事もあってか海芝浦まで乗ったのは僕一人だけ!

1/60 F7.1 ISO1000 貸切状態!海が近いです。

1/250 F7.1 ISO1000

海芝浦駅は東芝エネルギーシステムズ京浜事業所の敷地内にある駅であり、社員、関係者の方以外一般客は駅から出ることが出来ません!

1/250 F8 ISO1000 列車内から。この日はあいにくの曇りでした。。。

1/250 F8 ISO1000

駅の改札付近には海芝公園という小さな私設公園があり(一般利用可能)、目の前には運河が広がります。

海芝浦駅は来る列車の間隔が長いので、乗ってきた電車で帰るのがおススメです。だいたい2~30分前後停車します。駅自体の面積が小さいので十分に見て回る事が出来るでしょう。


いかがでしたでしょうか!まるでタイムスリップしたような雰囲気を味わえる国道駅と、すぐそばに海を感じられる海芝浦駅のご紹介でした!鶴見線はこの二つを含めて13の駅で構成されています。国道と海芝浦を巡りつつ、自分だけの撮影スポットを探すのもアリですね!