こんにちは、レモン社名古屋栄店の吉永です。
今回は、名古屋の観光スポット「名古屋港水族館」の魅了をお伝えしていきます。
【名古屋港水族館】とは、平成4年(1992年)にオープンした「南極への旅」がコンセプトの「南館」と、平成13年(2001年)に完成した「35億年はるかなる旅〜ふたたび海へもどった動物たち〜」がコンセプトの「北館」と2つの施設からなる水族館です。
【営業時間】
通常(3月下旬~11月):午前9時30分~午後5時30分
GW・夏休み:午前9時30分~午後8時00分
冬期(12月~3月中旬):午前9時30分~午後5時00分
【アクセス】
地下鉄名港線「名古屋港駅」下車、3番出口が最寄になります。
エスカレーターを上がるとすぐに横断歩道があり、正面を見ると「名古屋港水族館➔」の案内看板がありますので、矢印通りに右に100mほど進むと水族館が見えてきます。
ここまで徒歩5分くらいで、駅からも非常に近く、途中飲食店もいろいろありますので、景色を楽しんでいる間に目的地に到着します。
ここまで徒歩5分くらいで、駅からも非常に近く、途中飲食店もいろいろありますので、景色を楽しんでいる間に目的地に到着します。
入場料:大人・高校生2,000円 小・中学生1,000円 幼児(4歳以上)500円
その他、4施設共通券や年間パスポート、愛知県内高齢者割引などもございます。
水族館に行った当日は、平日にもかかわらず、多くの家族連れやカップル、学生・園児の団体が来館されていて、非常に賑わっていました。
水族館に入ると、すぐに目に飛び込んでくるのが
特別展示の「寿司ネタ大集合 ~水族館が斬る!寿司のいろいろ~」
その様なお客様のご要望にお応えする為に作られたのがこちらの展示場です。
実際の寿司ネタ(食品サンプル)と一緒に、生きた魚が展示されています。。。美味しそう(*^。^*)
その他にも、フグ、貝類、エビ類の定番メニューの他、ヒトデやユムシなど珍しい寿司ネタも展示されていました。
残念ながら、こちらの特別展示は「2019年6月2日(日)」までの期間限定となっております。
興味のある方は、お早目にご来館下さい。
次にご紹介するのが
【シャチ(サカマタ)】巨大水槽
体長:雄6~9.8m 雌5~6.5m
体重:雄3~7t 雌2~4t
寿命:雄50~60年 雌80~90年
焦点距離:27mm SS:1/210秒 絞り:F3.6 ISO:400
水族館で、ひときわ目を引く巨大水槽には、バンドウイルカやカマイルカの他に、シャチの姿がありました。
焦点距離:111mm SS:1/200秒 絞り:F3.2 ISO:400
たまに「こんにちは」と言わんばかりに、カメラの前に顔を近づけに来てくれます。
水槽の前には、たくさんの見物客で賑わい、みなさんスマホで撮影されていました。
ここで疑問ですが「水槽の水の色は、なぜ青いのか?」と不思議に思う方もおられると思いますが、理由は「太陽の光が波長の長い赤~緑までの暖かい色が水に吸収され、青から紫の波長の短い色が、水に吸収されにくい為、青色が見えている」という事らしいですが「水中のプランクトンの色」説や「水族館が水中の色を表現する為に、青色の照明を使っている」説などがあるので、皆様のご想像にお任せします。
【骨格標本】
水族館の中には、巨大水生生物の骨格標本が飾られています。
どれも迫力があり、生命の神秘を感じる事が出来ました。
次は、今お茶の間で大人気の生物をご紹介いたします。
【チンアナゴ】
ウナギ目アナゴ科:体長約35cm
熱帯域の砂底に生息し、主にプランクトンを食べて生きています。
触り心地もフカフカで、抱き枕にピッタリです。。。
というのは「冗談」で、実際の写真がこちら↓
焦点距離:27mm SS:1/60秒 絞り:F2.8 ISO:1000
砂底からにょきにょき体を出して、ゆらゆらしていました。
ウナギやアナゴの仲間みたいですが、食べても美味しそうでは無いですね。
【タツノオトシゴ・サンゴタツ】
ヨウジウオ科の魚
焦点距離:27mm SS:1/60秒 絞り:F2.8 ISO:1250
魚らしからぬ魚。。。それがタツノオトシゴ
昔は「昆虫」として見られていた時代もあり、見た目は龍にそっくりですが、英語では「seahorse(海の馬)」と言います。
流されない様に、尻尾?を海草に絡みつけていました。
その他、珍しい生き物が盛りだくさん!!
オオコシオリエビ・イガグリガニ・ウミガメ・サメなど、面白い姿の甲殻類から、定番の生き物まで、紹介しきれないほど多く展示されています。
【南極ゾーン】
コチラのペンギンエリアには「エンペラーペンギン」「アデリーペンギン」「ヒゲペンギン」「ジェンツーペンギン」が展示されていて、ちょうど係員の方がガラス(アクリル?)を清掃中でしたので、ちょっと水がキラキラしていますが、ご了承下さい。
焦点距離:134mm SS:1/38秒 絞り:F2.8 ISO:3200
ですが、望遠で撮影すれば、水しぶきも気になりませんけどね。
【インスタ栄え】
ひときわ女子に人気があった展示スペースがこちら
クラゲゾ~ン
黄色、水色、ピンク色のクラゲがゆ~らゆ~ら揺れています。
もちろん、色が付いている訳ではなく、照明の色がクラゲを照らしています。
この前に立って写真を撮れば、インスタ映えする事間違い無し!!
まだまだ、紹介したい魚介類がたくさんありますが、次は
【イルカ・シャチ訓練風景】
メインプールでパフォーマンスをする為に、日々練習をしている小さなプールがあります。
焦点距離:50mm SS:1/400秒 絞り:F5.6 ISO:200
今は小さいジャンプですが、いずれは大ジャンプを披露してくれる日が来る事でしょう。
そして、インストラクターの指示通にパフォーマンスをする事が出来ると、ご褒美をもらう事が出来ます。
焦点距離:140mm SS:1/1900秒 絞り:F2.8 ISO:400
おそらくイワシをもらっているのだと思いますが、やはりイルカやシャチも夏場は暑いのか、氷を食べて涼んでいました。
焦点距離:140mm SS:1/500秒 絞り:F5.6 ISO:400
口が大きいから、一度にたくさん食べる事が出来ますね。
【イルカパフォーマンス】
北館3階メインプール
【開催時間】2019年6月1日~6月30日の場合
平日:11:00/13:00/15:30
※季節により、開催時間が変更になる場合がございますので、ご注意下さい。
13時のイルカパフォーマンスを見ようと思っていましたが、魚たちと戯れている間に時間を忘れてしまい、この日は15時30分のイベントを観覧しました。
開催時間は20分ほどで、インストラクターにイルカのパフォーマンスを楽しむ事ができました。
焦点距離:50mm SS:1/320秒 絞り:F5.6 ISO:400
迫力のある大ジャンプの連続で、見どころ満載ですが、ここで名古屋港水族館にこれから写真撮影に行かれる方に、イルカを上手に撮影する為の5つの注意点があります。
【イルカパフォーマンス撮影のポイント】
①撮影は、高倍率ズームレンズを使用する!
メインプールを広角で全体を撮影したり、ジャンプの瞬間を望遠で撮影したりと目まぐるしく展開されるので、その都度レンズを交換していると、ジャンプが終わってしまったり、決定的瞬間を逃してしまいます。
②撮影は、右側の席を確保する!
イルカたちのパフォーマンスは、必ず反時計回りに行います。
ですので、左側に陣取るとイルカの尾びれしか撮れず、お顔を見る事が出来ません。
③撮影は、前から5番目あたりの席を確保する!
空いていると言って上の方の席から撮影すると、イルカたちが豆粒くらいの大きさにしか撮影出来ず、大望遠で狙おうとすると、画角が狭すぎてうまく撮影する事が出来なくなります。
④撮影は、2回目の観覧で行う!
正直、初見でうまく撮影するのは難しいと思います。
理由は「どこからイルカがジャンプするかわからない」からです。
一度でも見たことがあれば、ある程度「どこからジャンプして、次はここから出てくる」と予想して撮影する事が出来るからです。
⑤電池残量に注意をする!
イルカパフォーマンスは、最終回で観覧しようと思うと、入園から数時間が経っていると思います。
そのころには、夢中で魚たちを撮影していて、気づいた時にはバッテリーが無くなっている事でしょう。
ですので、お昼頃のパフォーマンスを撮影するか、予備バッテリーを必ず持って行きましょう。
※ちなみに、私は初見でした
【その他の生き物たち】
この水族館は非常に広く、見どころも満載です。
まだまだご紹介したい魚がたくさんありますが、きりがないのでダイジェストでお送りします。
【最後に】
初めて名古屋港水族館を訪れましたが、東山動植物園といい、この名古屋港水族館といい、名古屋は家族で楽しめる撮影スポットがいっぱいです。
あと、水族館内にはレストランや売店が数多くあり、食べる場所には困りませんが、手の甲に専用のスタンプを押す事により、再来園が出来ますので、外にあるフードコートで食事をして、また入園してみるのも良いかもしれません。
是非一度、訪れてみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。