今回は超広角ズームレンズの「SIGMA 12-24mm F4 DG HSM NA ニコン用」をご紹介。
SIGMA 12-24mm F4 DG HSM NAは3代目の超広角ズーム。
解像度が高く、高画質で人気がある「Artライン」シリーズとして登場しました。
ズームリングのレンズサイズ指標は「12・14・16・18・20・24」となっています。
レンズサイズ全部を載せてしまうと解りにくいと思いますので、12mm・18mm・24mmで見てみましょう。
参考に50mmレンズの写真を載せますね。
・50mm( Nikon AF50mm F1.8D)
・24mm時
・18mm時
・12mm時
続いては「SIGMA 12-24/F4 DG HSM NA ニコン用」の絞り方によるボケ具合です。12mm側と24mm側で見てみましょう。放射線状に伸びるボケ方(描写)がおもしろい。
最短距離が24cmなので、今回のアジサイのような小さな対象物の近接撮影には不向きと思いました。もう少し寄れたらよいのですが。
・12mm時 絞り:F4
・12mm時 絞り:F5.6
・12mm時 絞り:F8
このくらいの絞りになると放射線状の描写が落ち着いてきます。
・24mm時 絞り:F4
24mm時ですと放射線状の描写は、あまり目立ちませんね。
・24mm時 絞り:F5.6
・24mm相当 絞り:F8
・24mm時 絞り:F11
SIGMA 12-24mm F4 DG HSM NA ニコン用を使用した感想としては、12mm側での放射線状に伸びる描写が面白いので、ライブ中の人物など動きのある対象物とうまく組み合わせて撮影すれば、面白い写真が出来るのではないかな?と思いました。
SIGMA 12-24/F4 DG HSM NA ニコン用
レンズ構成:11群16枚
絞り構成:9枚羽根円形絞り
最短撮影距離:24cm*(*24mm時の値)
最大径x長さ:102x131.5mm
質量:1,150g
お問合せはレモン社
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担当:たけむら