こんにちは。カメラ担当の池田です。
今年の梅雨入りはいつになるのでしょうか……。
雨が似合う被写体もあるのに、少し雨が待ち遠しい感じもします。
そんな雨が似合う被写体の代表とも言えば「アジサイ」ですよね。
そこで今回は、今が旬の「アジサイ」の撮影地情報をお届けいたします。
その撮影地とは、つい先日訪れた兵庫県川西市にある「賴光寺」(らいこうじ)です。
良く能勢町へドライブする私。
その時、国道沿いにある小さな看板「あじさいの寺 賴光寺」がいつも気になっていました。
しかし、紫陽花の季節に通ることがなく、また心のどこかで「そんなに有名じゃないし、たいしたことない」と思っていたところがあります。
そして先日、能勢ドライブの帰り、少し時間に余裕もあり、ちょうど紫陽花の季節でもあったの立ち寄ってみました。
駐車場は20台ほど止めれるくらい広いのですが、平日ということもあり駐車していた車は、私の車を含めて3台。本当に大丈夫?と思いながらお寺へ。
そこで飛び込んできたのは、見事な紫陽花たち。
「あじさいの寺」の名に恥じない素晴らしいお寺で、良い意味で私の期待を裏切ることになりました。
そんな穴場的スポットをご紹介いたします。
賴光寺の様子
お寺の入り口。ここからすでに紫陽花がいっぱいです。期待が膨らみます。
それほど大きなお寺ではありませんが、お庭はキレイに整備されており、色んな種類の紫陽花を見ることができます。
撮影しなくても、観賞するだけでも満足できると思います。
頑張れば、能勢電鉄と絡めて撮影できます(笑)
当日撮影した写真
花の撮影が苦手な私が悪戦苦闘しながら撮影した作品をご覧ください。
逆光で浮かび上がった1本の紫陽花を強調して撮影しました。手前は紫色の紫陽花で前ボケをつくっています。
花の撮影が苦手なので、カメラに搭載されている「ソフトフィルター」機能でごまかしています(笑)
変わった花びらの紫陽花。その花びらをアップで狙いました。マクロレンズで撮影するのも良いと思います。
キレイに並んだ4本の紫陽花たち。露出アンダーにならないようにし、背景のボケにも注意して撮影しました。
上の4本の紫陽花の1本をアップで撮影。背景が丸ボケになるように考えてフレーミングしてみました。
いかがでしたでしょうか? なかなか良いお寺だと思いませんか?
大阪市内からも近く、能勢のドライブを兼ねてお出かけしてみてはいかがでしょうか。
このブログで紹介している写真は、2019年6月19日に撮影しており、まさに見頃でした。でも、まだ蕾の花もありましたので、もう少しの期間は楽しめると思います。
アクセス
電車利用:能勢電鉄「畦野駅」下車、徒歩約5分
車利用:国道173号線を能勢方面へ。畦野付近に標識あり。
拝観料金:無料
駐車料金:無料
住所:川西市東畦野2-17-2
※国道から駐車場までは道が細くなっていますので、運転にはご注意ください。
撮影データ
機材:フジフイルムX-T3 XF18-135/3.5-5.6WR 手持ち撮影
撮影モード:絞り優先オート
ホワイトバランス:太陽光
撮影日:2019年6月19日
この記事に関するお問い合わせは・・・カメラ担当 池田まで