こんにちは、タカチホカメラ西新店です。
今回は、原鶴温泉近郊の「朝倉三連水車」をメインにご紹介していきます!
ところで、「原鶴温泉てどこ・・・?」と思われる皆様に、ご説明をいたします。
福岡市内から約1時間で行ける「福岡の奥座敷」として親しまれている温泉地です。
九州最大の一級河川・筑後川の岸に沿って20件ほどの旅館が立ち並ぶ温泉街。
筑後川は、夏の風物詩「鵜飼」をはじめとして、近郊には秋になると紅葉、季節毎のフル-ツ狩りなど楽しみが満載の場所です。
【所在地】〒838-1521 福岡県朝倉市葉木志波
詳細な場所はこちらから!
「檎と葡萄の樹」でお昼の食事を!
三連水車に向かう途中に「アップルパイ」がとても美味しいと評判のお店で食事を頂きました。大きくカットしたリンゴが入っている「りんごカレ-」も人気で、セット注文しました。
いよいよ朝倉の三連水車郡
約220年前に設置された日本最古の現役水車です。
江戸初期1663年に筑後川から水を引くために堀川用水が作られましたが、膨大な水を汲み上げるためには足ふみ水車では限界があったため、1789年に水流を利用した自動回転式の三連水車を作り上げました。(国史跡に指定) 出典:農林水産省webサイト
例年お盆の時期には「三連水車のライトアップ」19時30分~21時30分に実地され、幻想的に浮かび上がる三連水車は必見です。
「堀川用水」筑後川の水をふんだんに使った農業用水路(国指定史跡)
橋の欄干「三連水車」のデザイン
力強い水の流れと、心地よい水車の音色!
焦点距離:73mm 絞り:f/22 SS:1/8秒 ISO:100 WB:オ-ト
シャッタ-スピ-ドを遅くして水の流れを表現してみました。
焦点距離:24mm 絞り:f/22 SS:1/10秒 ISO:100 WB:オ-ト
こちらは、二連水車です。三連水車から堀川用水沿いに約500mの位置にあります。
こちらもシャッタ-スピ-ドを遅く設定して水の流れを表現しています。
NDフィルタ-を使ってもう少しシャッタ-スピ-ドを遅くしたほうがよかった!
焦点距離:28mm 絞り:f/8 SS:1/125秒 ISO:100 WB:オ-ト
シャッタ-スピ-ドを早く設定して水しぶきが飛び散る瞬間
水田に写る三連水車。後ろの山は耳納連山
ホワイトバランスを変えて(白熱電球)・・・微妙?
筑後川と温泉宿
本日の宿。部屋の窓から「リバ-ビュ-」筑後川がすぐそばに流れています。
筑後川河川敷からの夕焼け。ダイナミックで何もさえぎるものもなく、開放感に浸れます!夕日が沈むのがとても早かった。
屋形船と鵜飼。「筑後川の鵜飼」は「かがり火」を使用せず、電灯を使用するため鵜が川をもぐって漁をする瞬間が見えるそうです。
今回は河川敷からの撮影のため鵜飼漁の様子がわからなかったので、次回は屋形船に乗って鵜飼が魚を捕る瞬間に挑戦してみたいと思います。
鵜飼後は鵜匠(うしょう)が鵜の生態や獲った魚について語ります。
仕事が終わった鵜。リラックスしています。
焦点距離:45mm 絞り:f/4.5 SS:1/80秒 ISO:3200 WB:オート
今日の漁のことで話し合ってるのかな・・・・?
男前の鵜。初めて鵜を近くで見れました。厳つい!
日本の伝統的な漁法ですので後世に残ればと、情緒的になります。
おまけ
「ハトマメ屋」お土産に人気!素朴でなつかしい豆菓子です。
袋のなかにおみくじが入っています。お土産に買いました。
あとがき
「朝倉の三連水車」を撮影に行くときには稼働時期に注意してください。恥ずかしながら、いつでも稼働していると思い、何も考えなく撮影に行きました。たまたま、稼働していて良かったんですが、1日早かったら止まった三連水車を撮影するところでした。
考えてみれば、田植時期にしか稼働しないんですね・・・。
稼働時期・・・例年6月17日から10月中旬
心残りは、鵜飼撮影です。やはり屋形船に乗っていたら決定的瞬間が撮影できたのではないかな・・・と思いました。(妻が怖がったので)
しかし、天気も良く、とてもすがすがしく、時間の流れがゆっくりでした。
心も洗われた気持ちで楽しく撮影できました。「写真」→「写心」ではと思います。
今回の機材:キャノン EOS 6D+EF 24-105mm F4
皆様のご来店とご利用を心よりお待ちしております。 タカチホカメラ西新店