【新型チェキ】instax mini LiPlayが登場 早速使用してきました~!!

こんにちは、カメラのナニワ鹿児島天文館店の米田です。

今回ご紹介するのは、富士フィルムから2019年6月21日に発売された最新型のチェキ instax mini LiPlay です。

チェキというのはご存知のとおり、撮ったその場でカードサイズのフィルム写真が出てくるというインスタントカメラです。

そんなチェキですが、なんと2018年11月でチェキは発売20周年になります!

新型チェキinstax mini LiPlayは、デビュー20周年という特別なタイミングにふさわしい、コンパクトで高性能なデジタルチェキです。

従来のチェキシリーズと比べて、かなり性能が向上しておりますので、どのように進化したのかを見ていきたいとおもいます!


3種のカラーバリエーション

<左>エレガントブラック <中央>ストーンホワイト <右>ブラッシュゴールド

どのデザインも個性的で可愛いですよね。

実際に手に取ってみても、プラスチックのおもちゃのような感じはなく高級感を感じる造りで所有感を満たしてくれます。



シリーズ最小のコンパクトサイズ

mini8+ instax mini LiPlay

重量

307g

255g

大きさ(約)

幅11.6cm×高さ11.8cm


幅8.2cm×高さ12.3cm

サイズ感は、少し大きめのスマートフォンくらいの大きさです。

mini8+よりも、横幅が約3.4cmも小さくなっているので、かばんやポケットにも入れやすくなっていて、持ち運びしやすいサイズになっています。


カメラ性能

チェキLiPlay
撮像素子 1/5型CMOS 原色フィルター採用
画素数 約480万画素
絞り F2.0
焦点距離 28mm(35mm版換算)

画素数は480万画素とデジカメと比べると低く感じますが、そんなに大きくプリントしない場合でしたら十分な画素数です。



そこまで寄れるの!最短撮影

最短撮影距離は約10cmと、かなり近づいて撮影することができます。

アクセサリーやお料理など、小さなものでも大きく写せるので日々の記録用としても使えます。


音まで撮れる!画期的な新機能

チェキLiPlayの画期的な機能として、なんと音まで写真に記録することができます

フィルムに写真だけでなく、音声を取り込んでQRコード化し、写真に付加させることができます。これによって音込みで写真を撮れるため、その場の楽しげな会話なども思い出に残すことが出来ます。

こんな感じでQRコードを一緒にプリントできて、スマホでQRコードを読み込むと録音した音を再生することができます。

お誕生日のお祝いメッセージなど、他の人にプレゼントしても喜ばれそうですよね!


スマホの写真もプリントできちゃう!

スマホ内に保存してある写真を転送してプリントすることもできます。

「スマホでしか撮ってないけど、みんなにプリントして配りたい」時や「今までスマホで撮った写真を形にして残しておきたい」など小型のプリンタとしても使うことができます。


肝心の写りはどうなの?

撮影モードはノーマル(フィルターなし)の他に6種類のデジタルフィルターが搭載されています。

やや青みがかったトンネル効果風の「stylish」、高彩度の「vivid」、魚眼風の「Fisheye」、極端にハイコントラストな「Poster」、なめらかなモノクロの「B&W」、褪せたような色合いになる「Sepia」、となっています。どれもminiのフィルムと相性がよく、雰囲気抜群の写りを見せてくれます!

「ノーマル(フィルターなし)」

「stylish」

「vivid」

「Fisheye」

「Poster」

「B&W」

「Sepia」

作例をご覧いただき、いかがでしょうか?

高画質とまではいきませんが、けっこう綺麗に撮れてますよね!

これなら、コンデジ代わりに使って写真プリントするのもアリですね(microSDに写真保存できるので、そこから写真屋さんでプリントができます)


最後に

instax mini LiPlayは従来のminiシリーズに比べてコンパクトで多機能の優等生という印象でした。

なにより背面モニターでプリントする写真を確認できるので、ミスショットを減らせ無駄なフィルムを使わずに済むので、楽しい瞬間や感動したシーンを心置きなく撮ることができます。

また、スマートフォンや富士フィルムのカメラと連携させることができて、チェキ以外で撮影した写真をプリントできるので、コレ一台あればプリンタとしても使えるのでその場でプリント、写真をシェアしたりと皆でチェキを楽しむことが出来ます!


この記事に関するお問い合わせは・・・カメラ担当 米田まで