【撮影地情報】豊洲市場(東京都・江東区)の撮影視察に行ってきました。

今回は築地(中央区)から移転した豊洲市場に行ってまいりました。
昨年2018年の10月にオープンした市場ですが、初めて訪れます。ちなみにいま考えると元築地市場にも行った事がありませんでした。
令和初の梅雨は長く続き、特に雨が多く、日照時間も極端に少ないため、7月23日現在もまだ梅雨が明けていません。そして、なんと27日連続で雨が観測されている状況です。

数日前の休暇の日、たまたま日中に雨が降らない予報の日がありました。
当日、起きると「今日しかない!」という事で、慌てて撮影地を決めて家を出ました。
カメラとレンズは、いつものパナソニックお散歩セットです。また設定は絞り優先モード、オートWB(ホワイトバランス)、露出補正を基本(+1/3)としています

ルートは確認のうえ家を出たのですが、東京メトロ・東西線の東陽町駅に着くと、この時間には豊洲行きのバスが1時間に1本しかなく、なんと40分以上の待ち時間となり、バスが豊洲市場に着いたのは、お昼を回った12時半となってしまいました。
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そしてまた現地でバスを降りると、そこの現在地が分かる案内板が無く、スマホのマップでも同じような何とか棟という表示だけで、バス終点の豊洲市場でこの時間に降りたのは自分だけであった事もあり、案内判も不親切で分かり難く、情けない事に30分ほど迷子状態となってしまいました...。
ハテ?ここは何処?
その後はまず歩いてみようかとウロウロと!

どうやら市場の裏側に来てしまった様です

トラックも光物!?これはモノクロではありません
フォークリフトの後ろ姿ですが可愛い表情です! 
f5.6 1/500 iso200

と、いう事で、やっと正門に戻り警備の方に一般客の行先を聞いた始末です。
もっと早く、ここに到着する予定でしたが…

午後1時過ぎに一般ようやく一般者見学コースにたどり着きましたが、飲食店も物販店もかなりシャッターが降り始めている時間でした。
見学コースに入ると、市場でお馴染みのターレーがお出迎え

季節ごとの旬の魚ボードが左右に。

もうこの時間では、半シャッターの通りとなってました。
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そして、早朝5時半からマグロなどが並ぶセリが行われる場を2階通路より。このセリ場にはもう、ひとけが全くありません

鮨屋でなくラーメン屋を確認しその後、見学コースを撮影しつつ早歩きしました。2階から見たターレのお休み場。お疲れ様っ

そして、本来はゆりかもめなどで行くと、現地に着き最初に立ち寄るはずの棟へ着きました。ここを入ると遂に案内所があり、観光客も記念撮影をする個所もありました!
散々歩き、このプレートがあったり。

都の公認キャラクターだそうです。初めて見ましたー。

こちらのマグロの模型と記念撮影する人も多く居られました!

手作り感たっぷりのスマホ立です
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ここが一番の撮影スポットかな!?

こちらは過去に築地市場で取引されたマグロのなかで、最も大きかった長さ2.88m、重さ496kgの実物大のサイズだそうです。正面から見るとなかなかの迫力です!!

若干お腹も空いてきて、水産仲卸売場棟で見かけたラーメン店にまた戻りましたが、何と閉店しておりました。昼はここだと一目で決めていて、まさか鮨屋のように午後の時間には閉店しないだろうと思っていたのでショックでっした…
市場のラーメン屋が楽しみだったのですが残念!
という事で、市場での昼食は諦め、最後の青果棟へと向かいました。外に出ると空はすっかり青空で、ゆりかもめの高架下を歩きました。
f5.6 1/1600 iso200
ゆりかもめ駅周辺は工事だらけです
撮影していると、後ろから男性2人の会話が聞こえて来ましたが、ここに温泉施設の入った、タワー型商業施設ができる様な会話が耳にはいりました。

それでは、最後の青果棟へ
2階の見学ルートから仕入れをする人を確認
今回は撮影終了ですが、また来る際には、もっと早い時間に訪れたいと思います!

また、鮮魚の写真が撮れず残念でしたが、セリは開始時間と最寄駅の始発電車の時間がほぼ同じだという確認もできました。

以上です。アクセスなどは説明が必要ないと思います。
注意していただきたいのは市場の特性上、休業日が多い為、豊洲市場に行かれる際は、必ず事前に確認をして下さい。
担当:カラサキ