フィルムレビュー【X-TRA 400編】

 今回ご紹介するのはフィルムになります。


 フィルムカメラの良さといえば使用するフィルムによって写真の色味が変わるところですよね!仕上がりをわくわくしながら撮影するのもいいですが、どんな色味になるんだろう...と気になる方に向けて今回は富士フィルム X-TRA 400を使用して撮影してきました。


 見慣れない外観ですがこれは海外パッケージだからです。国内向けのものは2018年3月に販売終了されました。

 はじめに、このフィルムの感想を一言で表すと...

優等生

 です。なぜそういえるのかを3つのポイントから作例とともに紹介していきます!

優等生ポイント 1:多くの撮影状況で使える

 フィルムはデジタルとは違い使用するフィルムに応じてISO感度が固定され、撮り終わるまで変更ができません。そこでISO400はシャッタースピードを速くするか絞るかすれば日中、手ブレに気をつけながらシャッタースピードを遅くするか、絞りを開けるかすれば夕暮れ時まで撮影できルンです!

今日の天気はどうなるかな...。 どのフィルムを入れていこうって悩んだときはコイツをとりあえずカメラバックにポイッ!っと入れてしまって出かけましょう!


優等生ポイント 2:クセのないまろやかな色味

 これについては感じ方が人それぞれ違うので作例を見てもらったほうがいいですね。

 

空の青、葉の緑が綺麗に発色されています。



 クセのない色味のためこのフィルムを基準に他のフィルムとの比較をするのにも適していますね。ISO400であるため粒状感も目立ちすぎず程よいです。

優等生ポイント 3:価格が比較的安価

 3本パックで1,880円、つまり1本あたり627円(2019年7月現在)と比較的安価だといえます。しかも36枚枚撮りなので気軽に使うことができますね。最近フィルムの値上がりも多い中この価格で購入できるのは魅力的です。


以上ポイント3つをご紹介しました!いつも使用しているフィルムに飽きてきた、いろんなフィルムを試したい!と気になった方は是非使用してはいかがですか?

使用機材:CONTAX G1 ,G Planar 35/2