【作例付新入荷案内】レモン社横浜店:最初の高倍率ズームはコレ!SONY「FE70-200 F4G OSS」

こんにちは。
(カメラを持って出かけるとほぼ曇りになる)横浜店・溝渕です。

今回のブログは新しく入荷いたしました、SONY Eマウント用レンズの「FE70-200G OSS」について、作例を交えながらご紹介したいと思います。

掲載商品名:FE70-200/F4 G OSS

商品コード:2111050003601

販売価格:120,000円(税込) ※2019/7/現在

付属品:元箱、ポーチ、Fキャップ、フード
ランク:AB

商品状態:通常使用程度のスレ・キズ


ボディは後継機の α7R IV も発表された「α7RⅢ」を使用しております。
尚、投稿に当たり画質を落としての掲載となってしまっている事をご了承ください。

私のブログを見ていただいた方はご存知かもしれませんが、広角レンズ大好きです(他のレンズを持って…)
ポートレート撮影でも素晴らしい性能を発揮するレンズですが、作例は全て風景&スナップになるのでご容赦ください。

それでは、ワイド端70mmとテレ端200mmで撮影したときの描写の違いから見ていきましょう。


まずは70㎜側から。ほぼ最短距離となる1mの距離から撮影したものになります。

F8 SS1/160 ISO500 70㎜

中心から外周にまで高い描写性能を維持しています。
ボケに関しては全体に柔らかな丸ボケが広がります。


次に200mm側の写真です。

F8 SS1/160 ISO500 200㎜

中心部の描写はワイド端と同等の性能です。
外周部に僅かな周辺減光が見られますが、レンズ価格を考えたときに許容範囲と見るかは人によるでしょう。

F6.3 SS1/100 ISO640 200㎜

こちらの写真では周辺減光が分かりやすく現れていますが、一段絞るごとに徐々に解消されていき、上のF8程度になるとほぼ気にならない所まで減少します。
外周部の湾曲はほとんど目立ちません。


F8 SS1/160 ISO500 200㎜

200㎜で撮影している画像からピント部分を拡大し切り出しています。

カメラ性能もありますが、周囲の花にピントを引っ張られることもなく動き続ける蝶にピントを合わせています。

F6.3 SS1/100 ISO640 70㎜

描写性能の高さが良く分かる写真です。石の質感から狛犬に生えている苔?の細部に至るまで、色合いともにクッキリと写し出しています。
後ろのボケは端で少しレモン型になっています。
高画素が特長のα7Ⅲの性能を存分に発揮できるレンズでしょう。

F18 SS1/100 ISO500 85㎜

遠景での一枚です。店舗のある横浜駅周辺からランドマークタワーまでは約2kmの距離があり、更にうっすらと霧もかかる(いつもどおり)悪条件の中で、ここまで描写すれば充分では・・・分かりづらくて申し訳ございません。

レンズ自体はインターナルズーム機構の恩恵か、840gという望遠レンズとしてはやや軽め?の重さに抑えられています。また、サーキット撮影等をメインにされる方はレンズに付いている手振れ補正の切り替えスイッチ(通称:流し撮りモード)はかなり便利かと思われます。Eマウントをお使いの方で「そろそろ高倍率のズームレンズを・・・」とお考えの方にはおすすめできる1本です。

※見出しの写真は流し撮りモードで撮影しました。


店頭でご覧になる際はお持ちの機材にてテストされる事をオススメ致します。
また、こちらのレンズは当店だけでなく他の店舗でも取り寄せ・ご購入が可能です。
その際はナニワオンラインや店舗にご連絡下さい。
勿論オンライン上での決済も可能です。

※中古は一点物ですので、売り切れの際はご容赦ください。