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担当の藤井です。
数十年ぶりに祇園祭へ行って参りました。
祇園祭は葵祭、時代祭と並ぶ京都三大祭りのひとつで、千年の伝統を有する八坂神社の祭礼です。
貞観11年(869年)、都をはじめ、日本中に厄病が流行した時、神泉苑(中京区)に当時の国の数にちなんだ 66本の鉾を立て災厄が取り除かれるように祈ったのが始まりです。 (現在は山と鉾は前祭・後祭合わせて33基です。)
7月1日から31日まで1ヶ月わたって多彩な祭事が行われますがなんと言ってもハイライトは17日(前祭)と24日(後祭)に行われる山鉾巡行です。
私の記憶では前祭・後祭と別れていなかったと思いますが、2014年から本来の祇園祭の姿に戻っています。
これは千年以上にわたって継承されてきた前祭・後祭の習わしを、後世に正しく伝えていくための様です。 私は蟷螂山(とうろうやま)グッズとカマキリおみくじを目的に行ってきました。
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四条通りは歩行者天国になります。
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目的の蟷螂山事務所前
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蟷螂山保存会に立ち寄ると色鮮やかなカマキリが祀られていました。
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蟷螂山は当町在住の公卿・四条隆資が足利義詮に立ち向かった逸話が故事成語の『蟷螂の斧』のようであったことから、四条家の御所車に蟷螂を乗せて巡行したのが始まりとされています。
御神体は大蟷螂 厄除け・疫病除け
『蟷螂の斧』(とうろうのおの)
故事成語の一つ。カマキリが相手が誰であろうとも臆せず戦いを挑む様に着想を得た諺である。「蟷螂」(とうろう)とはカマキリのことで、自分よりも明らかに強いだろうと思われる相手にも斧のような前足を振りかざして立ち向かう様から、「力の無い者が自分の実力も顧みずに強い相手に挑んでいく」様子を意味する語。【ピクシブ百科事典】より
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御所車の上には巨大なカマキリが乗っかってます。
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意外とリアルなカマキリです。
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カマキリの鎌や首、羽根はからくりが仕込まれており、可動します。
このからくりにはセミクジラのひげが使われていますが、今では入手が非常に困難のため今後は修理できるか不明のようです。
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こちらは大人気のカマキリおみくじです。
200円を払ってカマキリの下にあるハンドルを回すと羽根をバタつかせながらぐるっと回って木の玉を受け取ります。
続けてハンドルを回すとこちらに木の玉を持ってきてくれます。
木の玉に書かれた番号のくじをもらいます。
私もくじを引きたかったのですがあまりの人気で長蛇の列ができておりましたので断念いたしました。
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ちょっと腹ごしらえに豚角煮饅をいただきました。沿道には露店が出ており、いろんなグルメがたのしめます。
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ほうかほこです。
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汚れ防止の為かビニールが被せてあります。直に見たかったです。少し残念。
学生のころは毎日、京都に通っていたのに祇園祭は1度行ったことがあるだけでした。
今回2回目ですが当時は前祭・後祭と別れておらず、今回行ったことで本来の祇園祭の山鉾巡行の姿を知りました。
関西では身近な祇園祭ですが山や鉾の違いなどほとんど知らないことばかりでした。
◆使用カメラレンズ
Canon PowerShot G10
今後もより良いサービスを提供できるよう日々努めて参りますので、
引き続き変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
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