こんにちは、レモン社名古屋栄店の吉永です。
今回も、オススメの名古屋撮影スポットをご紹介いたします。
名古屋駅より「あおなみ線」で約24分の場所にある「金城ふ頭」下車
徒歩3分の非常に交通の便の良い場所に「リニア・鉄道館」があります。
非常に綺麗な建物で、ひときわ目を引くのですぐにわかると思います。
ちなみに、駅改札口より左に進むと「リニア・鉄道館」右に曲がるとあの有名な「レゴランド」があります。
●営業時間 午前10時00分~午後5時30分
●休館日 毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
※春休み、ゴールデンウィーク、夏休み等は火曜日も開館
●入場料 大人1,000円 小中高生500円 幼児200円(3歳以上)
では早速、中に入ってみましょう。
中に入るとすぐに3車両が出迎えてくれます。
〇C62形式蒸気機関車 1948年製造 最高時速129km/h 日本最大・最速の蒸気機関車として活躍
焦点距離:45mm 絞り:F4 シャッター:1/40 ISO:12800
〇955形新幹線試験電車(300X) 1994年製造 最高時速443km/h 新幹線の最新・最良の高速鉄道システムを追及する為にJR東海が開発した試験車両
焦点距離:24mm 絞り:F4 シャッター:1/40 ISO:1250
〇超伝導リニアMLX01-1 1995年製 最高時速581km/h
焦点距離:28mm 絞り:F4 シャッター:1/30 ISO:1000
中に入ってすぐの展示場は、照明が非常に暗く、シャッタースピードが低速になりますので、ISOを上げて撮影しています。
手振れ補正機能付きのカメラ・レンズであれば、1/30~1/40秒くらいのシャッタースピードでもしっかりカメラを構えれば、三脚無しで撮影出来ます。
そのまま進んで行くと一番広い車両展示場に出ます。
全部紹介したいのですが、今回はダイジェストでお送りします。
〇歴代の新幹線
(左上)700系723形式(1997)270km/hを超える、快適性・環境適合性の高い車両
(右上)300系322形式(1990)時速270km/h運転を実現
(左下)100系123形式(1986)0系の後継車両、当時トップクラスの優れた居住性
(右下)0系21形式(1971)東京-大阪間を3時間10分で結ぶ
〇活躍した歴代の車両たち
(左上)モハ1形式(1922) 鉄道省が作成した現存する唯一の木製電車
(右上)ED11形式(1922) 鉄道省がアメリカから輸入した電気機関車
(左下)モハ52形式(1937) 戦前に京阪神間の急行電車として活躍
(右下)クハ381形式(1973) 曲線区間での高速運転を可能にした「振子式システム」を初めて採用した特急形電車
最新車両の他に、レトロな車両も充実の展示数!!
焦点距離:28mm 絞り:F4 シャッター:1/30 ISO:1000
また、一部車両ですが、中に入る事も出来ます。
夏休みという事もあり、お子様連れのご家族が多く、館内は非常に賑わっていました。
車両のブログ用写真撮影の際は、可能な限り人物が写らない角度で撮影していますので、ご自身が個人的に楽しまれる場合は、もっとダイナミックな角度での撮影をお勧めします。
迫力の車両展示の他にも、貴重な資料の展示スペースもあり、お子様から大人の方まで長時間楽しむ事が出来ます。
さらに、電車以外にも「国鉄バス一号車」も展示されていました。
焦点距離:47mm 絞り:F4 シャッター:1/50 ISO:3200
国鉄バス第1号車 1930年製 国鉄が初めてバス輸送を開始した車両で、現存する最古のバス。
このような車両展示や貴重な資料の展示以外にも、実際に電車の運転がバーチャルで体験できるシミュレーターもあります。
ただし、残念ながら全員が楽しめる訳では無く、入場時に受け取る「抽選番号」を使用して、希望者による抽選にて体験する事が出来ます。
抽選方式によるシミュレータは「新幹線シミュレータ(N700)」と「在来線シミュレータ(車掌)」の2種類で、当選された方は1回(15分)500円にて楽しんでいただく事が出来ます。
ですが「在来線シミュレータ(運転)」は、抽選は無く、先着順にて1回10分100円でご利用いただけます。
最後に、展示物の中でもひときわ賑わっていた場所が「鉄道ジオラマ」のスペースで、入場制限はありませんでしたが、場所を確保するのに少し待ちました。
焦点距離:105mm 絞り:F4 シャッター:1/100 ISO:2000
焦点距離:400mm 絞り:F5.6 シャッター:1/250 ISO:12800
よく見ると、名古屋城の上に忍者が忍び込んでいました。
焦点距離:400mm 絞り:F5.6 シャッター:1/320 ISO:12800
ジオラマは、子供たちでもしっかり見えるように低い位置に展示されています。
撮影する為にしゃがんでいたら、気が付いた時には周りも頭上も人々に囲まれていました。
撮影時は十分周囲に気を配りましょう。
では「リニア・鉄道館」を十分に楽しんでいただく為の注意点がございます。
※施設内の展示物は、一部の「撮影禁止の表示のある場所」を除き撮影可能ですが「三脚」「一脚」「自撮棒」の仕様が禁止されています。
また、館内で上映している映像の録画も出来ませんのでご注意下さい。
※当ブログに掲載されている車両情報は、JR東海「リニア・鉄道館」公式HPの内容を参考にさせていただきました。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。