【作例付き撮影地情報】 北アルプスを貫く「立山黒部アルペンルート」

こんにちは、カメラのナニワ梅田2号店です。

標高差2000mの行程を六つの乗り物を乗り継いで横断する立山黒部アルペンルートへ。

ココでしか見られない、心揺さぶる絶景に出会えます。

今回は長野県側の扇沢駅から黒部ダム・大観峰・室堂・弥陀ヶ原・美女平を経て立山に抜けるルートで行きました。
しかしこの日はあいにくの雨模様で視界も悪い状況でしたが、それでも霧の合間に見える景色も味わいがありました。

f5.6 1/240 ISO200 18mm(35mm換算27㎜)


■撮影スポット

黒部ダムの大放水

巨大なアーチ式ダムで、水煙を上げて流れ落ちる圧巻のスケールです。
「くろよん」の名で知られる黒部ダムの観光放水は、毎秒10~15tもの大量の水が流れ落ちる様子は圧巻です。
この日はあいにくの雨模様でしたが、そのおかげでダムの貯水量が増え大迫力の放水が見れました。
晴れた日には虹が現れることがよくあります。
ダムの上は歩いて渡れます。

f5.6 1/220 ISO200 25mm(35mm換算38㎜)

f5.6 1/240 ISO200 18mm(35mm換算27㎜)

f5.6 1/220 ISO200 18mm(35mm換算27㎜)


黒部ダムの展望台からダムの全景が望めます。


f5.6 1/220 ISO200 18mm(35mm換算27㎜)


黒部ダムから谷側の峡谷を撮影

峡谷に雲が掛かってイイ感じになりました。
 

f5.6 1/210 ISO200 18mm(35mm換算27㎜)

f5.6 1/160 ISO200 19mm(35mm換算28㎜)

f5.6 1/200 ISO200 19mm(35mm換算28㎜)

f5.6 1/320 ISO200 18mm(35mm換算27㎜)


黒部ケーブルカー

黒部湖から黒部平を結びます


f3.6 1/20 ISO800 34mm(35mm換算51㎜)


黒部平付近の高山植物

f5.6 1/140 ISO200 55mm(35mm換算83㎜)

f5.6 1/140 ISO200 55mm(35mm換算83㎜)


大観峰から立山ロープウェイを見る

標高2316mにある大観峰、展望台から黒部湖と後立山連峰が晴れてたら一望できるはずです。
今回は霧の中

f5.6 1/320 ISO200 55mm(35mm換算83㎜)


室堂

立山黒部アルペンルートの最高地点で室堂の玄関口が室堂ターミナルです。

この付近で運が良ければ雷鳥に出会えるかも

室堂付近の高山植物をウォッチング、あいにくの雨と霧でしたが高山植物は生き生きとしています。


f5.6 1/150 ISO200 55mm(35mm換算83㎜)

f7.1 1/350 ISO200 18mm(35mm換算27㎜)

f5.6 1/160 ISO200 55mm(35mm換算83㎜)


みくりが池

立山黒部アルペンルート随一のビュースポットです。
静かに水を湛える湖が美しい。
夏でも万年雪が残り涼しい!


f7.1 1/350 ISO200 18mm(35mm換算27㎜)


室堂から美女平を走る立山高原バスから撮影

ようやくほんの少しですが青空が顔を覗かせました。

f9 1/400 ISO200 30mm(35mm換算45㎜)

f7.1 1/420 ISO200 24mm(35mm換算36㎜)


立山ケーブルカー

美女平から立山までつなぎます。

f2.8 1/28 ISO400 19mm(35mm換算28㎜)


■立山黒部アルペンルート アクセス(長野県側)

新大阪から新幹線で名古屋まで約52分 名古屋から特急ワイドビューで松本まで約2時間
 松本から大糸線で信濃大町まで約55分 信濃大町からバスで扇沢まで約40分 計約4時間30分

車で 吹田I.Cから安曇野I.Cまで約4時間25分 一般道で扇沢まで約60分 計約5時間25分


※今回の撮影機材 FUJIFILM X-E1 XF18-55/2.8-4