今回は、ペンタックスとリコーが合併した2012年に第一弾のエントリークラスとして発売したAPS-Cの一眼レフ ペンタックスのK-30の入荷情報です。(当時の実売価格はボディが8万円弱で、カラーリングもバラエティーでした)
いままでは、現行、または1つ型落ちくらいまでの製品を選んでいましたが今回は何世代も前のボディをお伝えする事にしました。
1、バッテリホルダーを買えば単三電池4本で使用できる。
2、フォルム、カラーリングが美しく、見た目の古さをさほど感じない。
3、中古品での購入価格がリーズナブルである。
単三電池で使えるコンパクトデジタルは今でもありますが、一眼は当時から他社にはありません!!!
ですが、このボディは故障しなければ、充電いらずでいつでも単三電池さえあれば出動できます!
実際、試写をすると、ライブビューでの撮影に慣れてる方には不自由な点がありました。それは電源を入れるたびにファインダー横のLVボタンを押さないといけないのです!!
このボディの試写にはsmc DA18-55/3.5-5.6ALⅡを選びました。
(ちなみに、この中古レンズは4~5千円程度で手に入ります)
そして2020年の東京オリンピックで競技会場となる葛西臨海公園のカヌー・スラロームセンターが完成したらしいので行ってみる事に。
f6.3 1/80 iso100
f5.6 1/100 iso200
実際、当日は猛暑日となり、海は近いのに風が弱い中を2時間近く歩いたのですが、地上からは入口の工事中のゲートしか見えず、観覧車に望みを託しました。
夏休み時期であり、子供連れの親子などが多い入場の列に並ぶことになりました。
この観覧車は地上117m、所要時間が17分でしたが、遂に国内初の人工スラロームコースを遂に目撃!!
現場を目にするとカヌーに少し興味がでてまいりました。
ちなみに、このコースは世界一的な規模だそうです。
また、このカメラの充電池・単三電池仕様は、万年筆でいうと、コンバーターとカートリッジインクがどちらでも使える両用式の様でもあり、スペックにこだわらなければ、現在のカメラほど使い勝手も複雑でなく、初心者の方にもおススメできます!!
【主な仕様、他】
レンズマウント:ペンタックスKマウント
撮影素子:APS-C
画素数:1628万画素
モニター:3.0型
感度:100~12800(カスタム設定により25600まで可能)
外形寸法:約128.5mm(幅)×96.5mm(高さ)×71.5mm(厚)
重量:590g(本体のみ)
電池:充電式リチウムイオン電池または単三電池ホルダー(別売)
中古品ランク:B(スリキズ少)
付属品:取説、バッテリー、チャージャー、社外品単三ホルダー、Bキャップ
販売価格:20,000円(税込)
商品pluコード:2111040075274
※こちらはレモン社銀座店の在庫です(2019年8月21日現在)
また、カメラのナニワ・オンラインショップからもお求めいただけます。
担当:カラサキ