こんにちは、レモン社名古屋栄店吉永です。
今回も「愛知県」の魅力を皆様にお届けしてまいります。
メインで撮影に使用したカメラ「キヤノン EOS5D MarkIII」
サブで「富士フイルム X-A3」も使用しています。
【竹島】
愛知県蒲郡市の三河湾に浮かぶ「国の天然記念物」でもある「竹島」は、周囲約680mの小さな島で、頂上には1181年創建と言われる「八百富神社」があります。
【アクセス】
名古屋駅からもJR一本で行く事が出来ますが、今回は「JR金山駅」からのご案内になります。
JR東海道本線「豊橋行」乗車、約37分で「蒲郡」駅に到着
途中、自動販売機や商店がほとんど無い道を歩きますので、熱中症にならないよう駅で飲み物を購入するか、途中に唯一あるコンビニで水分補給をしましょう。
竹島まであと100mのところで「竹島水族館」が見えてきます。
この竹島水族館は、日本でも1位、2位を争うほど歴史があり、建物の規模も小さい水族館で、2005年には廃館も検討されていたそうですが、2011年のリニューアル以降、新しい取り組みをどんどん取り入れ2017年度は、来場者数40万人を突破するV字回復を成し遂げました。
実際入館してみると、夏休みという事もありますが、親子連れのお客様で超満員の状況でした。
【竹島水族館の魅力】
〇入館料が500円!!狭いけど展示数は多い!!
大きい水槽の他、小さい水槽もたくさんあり、約500種類、4500匹の生き物を展示。
〇水族館なのに【カピパラ】がいる!!
あんまり動かないですが、写真を撮るには最適です。
〇イルカショーは無いが、アシカショーが間近で見られる!!
ステージも小さく、時間も短いですが、魅力いっぱいで楽しめました。
シャッターS:1/640 絞り:F4 焦点距離:200mm ISO:200
シャッターS:1/1250 絞り:F4 焦点距離:123mm ISO:200
〇タッチプールでは「タカアシガニ・オオグゾクムシ・イガグリガニ」を触れる
※安全の為、カニのハサミにはテープが巻かれています。
シャッターS:1/105 絞り:F5.6 焦点距離:50mm ISO:1600
その他、魅力たっぷりですが、水族館がメインではないので、今回はここまで!!
興味のある方は一度行って見て下さい。
竹島水族館より5分程歩くと、竹島が見えてきます。
竹島は、海岸から離れた場所にある為、渡るには全長387mある「竹島橋」を通って行きます。
約5分程歩くと目的地の竹島に到着します。
写真には人が写っていませんが、夏休みという事もあり観光客が非常に多く、人が途切れるまで待つ時間も多くありました。
島に上陸すると、すぐに八百富神社の入り口があり、頂上までは200段以上ありそうな石段を上る必要があります。
ご年配の方には登るのは大変ですので、途中のベンチで休憩する事をお勧めします。
頂上まで登ると、八百富美神社があります。
八百富美神社の御祭神は「市杵島姫命」で「開運・安産・縁結」の神とされていますので、ご興味のある方は行かれてはいかがでしょうか?
シャッターS:1/40 絞り:F4 焦点距離:35mm ISO:200
シャッターS:1/30 絞り:F4 焦点距離:24mm ISO:200
シャッターS:1/60 絞り:F5.6 焦点距離:24mm ISO:200
シャッターS:1/60 絞り:F4 焦点距離:70mm ISO:1000
一通り竹島を堪能しましたが、今回の大きな目的として「夜景撮影」をする事です。
今の季節は昼の時間が長く、橋の電灯に灯がともったのが午後6時30分頃でしたので、夜景撮影を考えておられる方は、午後6時以降に行かれる事をお勧めします。
〇電灯つきはじめ
シャッターS:1/200 絞り:F4 焦点距離:24mm ISO:200
〇月と竹島橋
シャッターS:1秒 絞り:F18 焦点距離:31mm ISO:200
〇正面
シャッターS:1秒 絞り:F18 焦点距離:70mm ISO:200
〇水面に写る光
シャッターS:1秒 絞り:F7.1 焦点距離:70mm ISO:200
最後の写真を撮影したのが午後8時頃でしたが、観光客やカップルがたくさん居られました。
※夜景撮影をする際の注意点
〇駅までは薄暗い道を歩いて帰ることになるので、出来れば自家用車で行かれる事をお勧めします。
〇秋が近づくに連れて、日没が早くなるので、今からの季節はもう少し早めに行かれても良いと思います。
〇水面に反射した光を撮影するなら、左側よりも「右側」から撮影した方が反射が大きく感じました。
〇夜景撮影時は、シャッタースピードが低速になるので、三脚は必ず持参しましょう。
〇光量不足でAF(オートフォーカス)がほとんど使用できませんので、MF(マニュアルフォーカス)で撮影して、液晶画面ではピントの確認が難しいので、少しずつピントをずらしながら同じショットを複数枚撮影しましょう。
最後に
竹島は春には「潮干狩り」を楽しめたり、すぐ横ではパラグライダーをしている人が居たり、周りには水族館などのテーマパークもあり、1日では回りきれないほど魅力があります。
是非一度、足を運んでみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。