こんにちは、カメラのナニワ京都店です。
今回は、LUMIX G MACRO 30mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S.
で撮影してみました。このレンズは、2015年4月に発売されました。
マイクロフォーサーズシステム規格に対応した小型で軽量なマクロレンズです。
まず最初に、マクロレンズの特徴を生かし最短距離での撮影してみました。
500円の0の中にあるギザギザがハッキリとわかるぐらい近くによれます。
手ぶれ補正を入れていますが、近くを撮影する時は三脚を使用する事をおすすめします。
今度は、絞りF2.8で花を撮影してみました。
前ボケもとても滑らかに柔らかくでています。
マクロ撮影は、ピントを合わす位置によりとても雰囲気が変わります。
色んな位置にピントをずらして撮影するのも良いと思います。
次は、絞りを変えて撮影してみました。
背景が接写の時と同じように遠くが柔らかくボケています。
手前からある程度の奥行までピントがきてるのがわかるかと思います。
奥行きのある撮影とかは、絞りを絞って撮影してみて下さい。
街並みのスナップ写真も撮影してみました。
急に風が吹いてきたので、思わずシャッターを切ってみました。
撮影してみました。
とてもシャープに写り普段カメラに装着して持ち歩いていても良いと思います。
【レンズの特徴】
シンプルなデザインの金属製鏡胴に、幅が広めのフォーカスリングを備えています。
マウントも金属製になっています。最大径は58.8mm、
マウント面から前縁までの長さは63.5mm。重さは180g。
ピント合わせはインナーフォーカス方式で、ピント合わせによる長さの変化はなく大きさは変わりません。
レンズ側には撮影距離や倍率の目盛りはないですが、パナソニックのボディであれば、MF時におおまかな撮影距離を表示することが可能です。
最後にこのレンズのスペックをご紹介させて頂きます。
マウント | マイクロフォーサーズマウント/金属マウント |
画角 | 40° |
光学式手ブレ補正 | ○(Gシリーズに準じたMODE切換えが可能) |
焦点距離 | f=30mm(35mm判換算:60mm) |
最小絞り値 | F22 |
開放絞り | F2.8 |
絞り形式 | 7枚羽根 円形虹彩絞り |
撮影可能範囲 | 0.105m~∞(撮像面から) |
最大撮影倍率 | 1.0倍(35mm判換算:2.0倍) |
フィルター径 | φ46mm |
最大径×長さ | φ58.8mm×約63.5mm※ |
質量 | 約180g |