【圧倒的なボケ感！】銘玉マクロレンズタムキュー：SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD F017N

 こんにちは。

(カメラを持って出かけても、もう曇りにならない)レモン社横浜店　溝渕です。

今回のブログは新しく入荷いたしました、Nikon Fマウント用レンズの 『SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD F017N』について、作例を交えながらご紹介していきます。

掲載商品名：タムロン　SP90/F2.8 DI マクロ VC USD F017N

商品コード：2111050004875

販売価格：43,000円(税込)

付属品：元箱、取説、フード、FRキャップ

ランク：B

商品状態：鏡胴小アタリあり

前回、前々回と高倍率ズームレンズが続きましたが、今回は90mm単焦点！
若干倍率の高いレンズではありますが、単焦点ならではの描写性能を活かし、ポートレートからスナップまで幅広い撮影をこなしてくれるレンズです。
もちろん、近づいての撮影が難しい動物の撮影でも大活躍してくれます。

ということで、今回は90mmの利点を発揮できる動植物メインでの作例です。
(ありきたりとか言わないでください)

※使用ボディ・Nikon D810
※掲載用に画質を落としております。

90mmの利点とか言いつつも１枚目は逃げない抜け殻の写真です。
細い枝をしっかりと掴む爪はもちろん、直径2～3mmの気管(白い糸)までくっきりと写し出しています。

連日の猛暑のせいか萎れかけていますが、撮影時はまだ逃げずに暑さに立ち向かっていた花の写真です。
花弁の燃えるような赤色から陰になっている部分のくすんだ赤色まで、なだらかなグラデーションを描写しています。

高速で動き回るトンボが止まった一瞬を花の間から撮った写真です。
前ボケがかなり不思議なことになっています。

上側の両端はレモン型に変形していますが、丸ボケはとても綺麗に出ています。

木に空いた穴から顔を出したトカゲを撮った写真です。
レンズ側面に配置されたフォーカスリミッタースイッチを適切な距離に合わせてさえいればＡＦのピントが迷いやすい場面でもほぼ一瞬で合焦してくれます。

マクロレンズを活かしたスナップを撮ってみたつもりです。
剥げかけのペンキ、蛇口の金属光沢ともに高い描写力で写し出しています。
ポートレート撮影でも綺麗なボケ感を出すことが出来るのでバストアップの構図などが合うのではないでしょうか。

マクロレンズでしか撮りえない等倍率の写真です。
何気なく見過ごしている道端の花壇の花でさえも、マクロレンズを使って近づいて撮影してみれば、全く違った風景が見えてきます。

強力な手振れ補正機能のおかげで手持ち撮影でもある程度の接写が可能になっており、散歩がてらの撮影でも気軽にマクロレンズの描写を知れる撮影が出来ます。
少し涼しくなるこれからの季節に持ち出す１本として、候補に入れてみてはいかがでしょうか。
自宅の近くで、思いがけない１枚が撮れるかもしれません。

店頭でご覧になる際はお持ちの機材にてテストされる事をオススメ致します。

※中古は一点物ですので、売り切れの際はご容赦ください。