今回の撮影地情報は少し遠い北海道です。旅行ツアー会社のパンフレットより選んでのコースです。それは、自分が完全なペーパードライバーだからでもあります。
ハイライトは大雪山の旭岳・黒岳の紅葉とサロマ湖に沈む夕日です。
東京よりは間違いなく寒いだろうと覚悟はしていましたが、それを上回る寒さでした。
今回、持参したカメラはいつものパナソニックGM5+12-32mm、35-100mmとキヤノンのパワーショットSH610HSです。他の荷物が多いので、この重量は本当に助かります。
では、撮影地をツアーで回った順に各地を紹介していきます。
3連休中でしたが静かで、こんなひと気のない空港もあるんですね~
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パンフのイメージとは全く違う、しょぼいサンゴ草です。この先が心配になりました。
〇サロマ湖湖畔
湖周辺は国定公園エリアで、サロマ湖は琵琶湖、露ケ浦に次ぐ日本で3番目に大きな湖です。また、絶景の夕日が人気スポットとして有名です
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ところが、残念な事に夕日が見られる予定であった時間前に、このような雲がやってきて太陽の位置も確認ができない空となり、あっという間に日が沈んでしまいました。
翌日は晴れる天気予報でしたが、この場に戻る事はもちろん不可能です。
〇銀河・流星の滝
翌日はこちらの滝からのスタートです。
〇大雪山・黒岳(標高1,984m)
ロープウェイとリフトを乗り継ぎ七合目を目指します。実はリフトに乗るのは人生初めてで緊張もあり、最初は寒さを実感する余裕がありませんでした。
7合目からの景色です。山頂へは本格的登山となる為、ツーリストはここまでです。
しかし、この時点で紅葉が思ったより進んでいないように感じました。
翌日の旭岳が更に楽しみになりました。
〇上野ファーム(旭川)
このあと昼食をとり、向かいましたが、またここが異次元な世界でした。
〇大雪山・旭岳(標高2,291m/北海道の最高峰)
そして、遂に旭岳に向かう朝となりましたが、外の気温は6時に7度以下と冷え込んでおり、持って行った服を4枚重ね着し、7時50分にバスがホテルを出ましたが、なんと8時にはバスから降りロープウェイへ!!
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あっという間に約10分で5合目まで登りますが、ここまでの高山帯まで運行しているロープウェイは国内で唯一だそうです。
足場は良くなく、約2度という気温でしたが、頂上を見て進むと何故か寒さを感じなくなってきており、標高1600mの目的地である姿見の池に遂にとーちゃく~っ!!
この日は山頂までクッキリと見えましたが、この様に見える日はたまにしかないとの事です。
そして翌日には積雪の可能性が高いと聞きましたが、実際、大雪山に初冠雪と朝のTVニュースで報じられていました。。
そしてゆっくり観賞している時間もなく、下山となります。
ですが、ここだけは何故かツーリストがとても多く、驚きました。
そして、ツアー最後にお約束のように富良野の…
東京でも限定商品以外は買えますよ~
という事で、帰路は新千歳空港より羽田便に乗りました。
カレンダー的には3連休の最終日に出掛けましたが、紅葉が遅れた為、1週間前だとほとんど色づいていなく、帰宅後には山で積雪、そして台風接近という天気でした。
2ヶ月以上前にギリギリ予約がとれた人気ツアーでしたが、天候的はトータル的にめぐまれた日程でした。
サロマ湖以外はほとんど予定通りで、あさイチの旭岳も新鮮で、寒くて目が覚めました!!
改めて、北海道には観光地、撮影スポットがこんなにも豊かだという事を再認識致しました。