本薬師寺跡にホテイアオイの撮影に行って来ました!

こんにちは

カメラのナニワあべの店 みやもとです。


やっと9月の中旬になって気温が30度を下回る日になってきましたね。

今回、私は奈良県橿原市城殿町にある本薬師寺跡に

ホテイアオイの撮影に行って来ました。


所在地

奈良県橿原市城殿町279

アクセス

近鉄畝傍御陵前駅から徒歩10分

駐車場

無料臨時駐車場9月末日まで

(駐車場の開場時間8:30~17:00)

10月になってから車でお越しの際は、

畝傍御陵前駅東側の市営駐車場(有料)をご利用下さい。


まず、「本薬師寺跡」についてのご説明ですが

本薬師寺跡は国の特別史跡に指定されています。

奈良市にある西の京の薬師寺の前身にあたる寺の跡で、

天武天皇が皇后(後の持統天皇)の病気の回復を祈願して、

天武9年(西暦680年)に建立に着手しました。

しかし、完成しないうちに天武天皇が崩御したので、

持統天皇がその遺志を継いで完成させました。

そして、平城遷都に伴い本薬師寺となって

現在は小堂と礎石や土壇が残っております。

次は「ホテイアオイ」についてご説明ですが

「ホテイアオイ」は、南アメリカ原産の帰化植物で、

日本には明治時代に観賞用として持ち込まれました。

ホテイアオイは葉柄(ようへい:茎の根元)の中央部がふくれ、

これが浮き袋の役割をしています。

花はうすい紫で、花びらは6枚、真ん中に黄色の斑紋があるのが特徴です。

名前の由来は、

この姿を七福神の一人「布袋様(ほていさま)」のお腹に例えたものです。

蕾(つぼみ)が朝の太陽の日ざしにより花開き、夜になると萎んで、

翌朝にまた新しい蕾が花開きます。

そのため花が毎日入れ替わる形になっています。


カメラやスマホを持たれて撮影されている方がたくさんいました。

焦点距離 21mm (35mm換算で42mm)

(撮影モード  絞り優先  シャッタースピード1/2500秒・絞り値 f2.8・ISO 200・ホワイトバランス  晴天)

水田一面にホテイアオイが咲き乱れています。

焦点距離 40mm (35mm換算で80mm) 

(撮影モード  絞り優先  シャッタースピード1/200秒・絞り値 f11・ISO 200・ホワイトバランス  晴天)

最短撮影距離のレンズ先端から7cmでの撮影

焦点距離 40mm (35mm換算で80mm)

(撮影モード  絞り優先  シャッタースピード1/160秒・絞り値 f11・ISO 200・ホワイトバランス  晴天)

今度は、最短撮影距離のレンズ先端から7cmで絞り値・シャッタースピードを変更しての撮影

絞り値を f2.8にする事で背景のボケ具合が良いです。

焦点距離 40mm (35mm換算で80mm)

(撮影モード  絞り優先  シャッタースピード1/2500秒・絞り値 f2.8・ISO 200・ホワイトバランス  晴天)


今回使用した機材は

オリンパス ミラーレス一眼 OM-D E-M5 Mark II ボディ に

オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO を装着して撮影しました。


この記事に関するお問い合わせは

カメラのナニワ あべの店 みやもと まで

TEL  06-6616-7818