こんにちは、タカチホカメラ西新です。
長崎県佐世保市にある「ハウステンボス」で行われた「九州一花火大会」を見に行ってきました。
そもそもハウステンボスとは、オランダの街並みを再現したテ-マパ-クで、一歩入ると
そこは異国の地と錯覚するほど。
敷地面積はなんと、152万㎡。東京ディズニーランド(52万㎡)のおよそ3倍の広さになります。広いですね!
最新技術を使用したアトラクション、季節ごとに毎日繰り広げられるイベントなど、子どもから大人まで楽しめる人気スポットです。
九州一花火大会とは?
今回、バスツアーを利用してハウステンボスまで行きました。
アクセス:福岡からバスツア-を利用(約2時間)
花火と言えば「夏の風物詩」ですが、ハウステンボスでは一年を通して花火が見れるテ-マパ-クです。
■見どころ
☆世界花火師協議会 決勝戦(日本代表VS海外代表)ロシアが優勝
☆一尺玉品評会・大玉100発乱れ打ち
☆打ち上げ総数22,000発、花火のビックイベント
日本トップの花火大会です。
全席指定の有料観覧席を予約した為、場所取りをしなくても見れました。(チケット購入)
しかし、カメラ撮影で三脚を使う場合は「カメラ専用席」のチケット購入が必要です。
それ以外の場所では、三脚禁止になっています。
花火撮影準備
- キャノンEOS 6D(マニュアル撮影ができるカメラ)
- キャノンEF 24-70 4L IS USM(近くで撮影できたので標準ズ-ムでOK)
- 一脚(カメラ席SOLD OUTの為、究極の選択・工夫して固定)
- レリ-ズ(バルブ撮影では使わないとブレるので)
- ペンライト(暗闇では便利です)
- レインコ-ト・雨合羽(台風接近・傘の使用禁止の為)
※当日、諸事情の為、一脚で撮影しましたが、必ず三脚で撮影してください。(早めのチケット予約をお勧めします)
花火撮影設定
- 撮影モード(バルブ・B)
「バルブ・B」表示が見当たらない時は「Mモ-ド」でシャッタ-スピ-ドを30秒以上に設定すると「バルブ」が出てきます。
3秒~8秒の露光時間で撮影
- 絞り(F)
今回はF13で撮影してみて、明るさ(絞り)を調整
明るすぎる場合・・・・F22に調整(数値を大きく)
暗すぎる場合・・・・・F8に調整(数値を小さく)
今回は、ほとんど絞りF8~F20までの設定で撮影
- 感度(ISO)
100で固定。花火はかなり明るいので低い感度(ISO)でも大丈夫でした。
- ホワイトバランス(WB)
白熱電球(3200K)固定で撮影
一般的に花火の種類によって切り替えます。
洋火・・・・色鮮やかな花火は「電球」設定
和火・・・・クライマックスの柳系花火は「晴天」設定
後から好みの色調に編集するならRAWで撮っておくと良いでしょう。
- ピント合わせ
最初の一発でAF(オ-トフォ-カス)でピントを合わせてMF(マニュアルフォ-カス)に切り替えて後はそのままで撮影。
手振れ補正はOFFに設定(三脚を使うと誤作動することがある為)
華麗なる24発
焦点距離:24mm 絞り:f/11 SS:4秒 ISO:100 WB:白熱電球
焦点距離:24mm 絞り:f/13 SS:7秒 ISO:100 WB:白熱電球
最後の1枚のみフォトショップで合成してみました。
レイヤーを作って、比較(明)で合成。
あとがき
漆黒の夜空一面、まるで8Kでみるように
大迫力でとても素晴らしい花火に感動しました。
近距離で見る色とりどりの花火に、上がるたび大歓声。
「いやぁ~、本当に来てよかったとふと横を覗くと妻の目に光るものが!」
思い出のページを記憶と共に形へ残しましょう。
皆様のご来店・ご利用を心よりお待ちしております。