オリンパスM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROで撮影してみました。

こんにちは! カメラのナニワ京都店です。

今回は、オリンパスレンズM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROで

撮影してみました。

2013年11月にオリンパスから発売されたマイクロフォーサーズ用の標準ズームレンズで、

焦点距離は12mm-40mm(35mm換算24mm-80mm)、開放F値はズーム全域で2.8を実現しています。

12mm-40mmと非常に使いやすい焦点距離であること、

F2.8通しで望遠側でも明るいこと、最大撮影倍率が0.3倍(35mm換算0.6倍)と

非常に物を大きく写せることなどが特徴のレンズです。

また、防塵防滴機構やマニュアルフォーカスクラッチ機構搭載されています。

最初に絞りを変えて撮影してみました。

絞りF2.8で撮影してみました。

背景のボケがとても柔らかく出てきて滑らかな感じです。

絞りF5.6で撮影してみました。

F2.8と比べると少し背景の画像が出てきました。


絞りF11で撮影してみました。

絞りF22で撮影してみました。

絞りF11より絞り込んでいくと背景のボケも輪郭が分かるぐらいになってきます。

今度はISOを変えて撮影してみました。

ISO12800で撮影してみました。

暗いところも粗さはあまり見えずとても良い雰囲気です。

今度は、ISO25600で撮影してみました。

ISO12800と比べてみると、やはり粗さが少し目立ちます。

オートでスナップを撮影してみました。

レンズのF値が明るい分、日中から夜まで広範囲に撮影ができます。

背景のボケ味もとても柔らかく、人物撮影にも適しているのではと

思います。いろんな被写体に対応でき使いやすいレンズでした。

それでは、最後にこのレンズのスペックをご紹介します。

焦点距離     12-40mm(35mm判換算24-80mm相当)

レンズ構成    9群14枚(非球面EDレンズ1枚,非球面レンズ2枚、

        DSAレンズ1枚、EDレンズ2枚 HDレンズ1枚 HRレンズ2枚)  

防滴処理    防塵防滴機構

最短撮影距離  0.2m

絞り羽枚数   7枚(円形絞り)

最大口径比   F2.8

最小口径比   F22

フィルターサイズ  Ø62mm

本体サイズ  Ø69.9×84mm

重量     382g