オリンパス カメラのナニワ 心斎橋本店

オリンパス PEN E-PL10 【猫撮影レビュー】

皆様 こんにちは。   カメラのナニワ心斎橋本店 動物写真家 岩合光昭さんの猫写真展の影響でオリンパスのミラーレス一眼をこよなく愛するようになったカメラ担当 見です。

 

2019年でオリンパスのミラーレス一眼 PENシリーズ誕生10周年を迎えます。

今年に入ってから、上位機種OM-D E-M1Xの発売 中級機種OM-D E-M5 markIIIの発表に続いて、PENシリーズも2019年11月22日に新製品が発売されます。

今回のPENは、≪OLYMPUS PEN E-PL10≫と言う名称の通り、ペンライトE-PL9の後継機種に当たります。

さて、今回の猫撮影レビューは、ペンライトシリーズ第10作目となる≪OLYMPUS PEN E-PL10≫に焦点を当てます。

今回も私の自宅の愛猫たちにモデルになってもらい、OLYMPUS PEN E-PL10の作例と共に魅力をご紹介してゆきましょう。

 

2008年にアップル製 iphone3Gが日本で登場して以来、デジタルカメラ市場を揺るがしてきたスマートフォンですが、より綺麗な写真を残したい・雰囲気ある写真を共有したいというニーズは、ミラーレス一眼が担う場面であることは今も変わりません。

また、カメラを所有する喜び₍所有感₎から、ミラーレス一眼を選ぶ方もいます。

特に、オリンパス PENシリーズと聞けば、カメラ女子のアイテムと定着しつつありますが、最新機種 OLYMPUS PEN E-PL10のボディカラー≪ブラック≫の付属レンズがシルバーからブラックに変更された事で、カラフルなカラーが苦手だったカメラ男子やフォーマルな場面で携帯する方々にもおすすめできるようになりました。

1966年₍昭和41年₎発売のフィルム一眼レフ オリンパス ペンFTと並べてみました。 E-PL10は50年以上前のペンの意匠をさらに凝らしています。 PEN E-PL10には単焦点レンズ 75mm f1.8を取り付けています。 ブラックボディには明るい単焦点レンズがたいへん似合いますね。

モデル/モコ 75mm f1.8  ISO2500 プログラムモード

 

E-PL10からAP/SCNモード・P/A/S/M/ARTモードでも静音シャッターが使えように改善されました。

一眼レフ・ミラーレス一眼には、撮像素子の手前に黒い金属幕₍プラスチック幕₎のフォーカルプレーンシャッターがあり、シャッターと切るときに「パシャ、パシャ」と音が出ます。

静音シャッターならば、電気的に制御するので、撮影時は無音。

目の前の寝ている猫でも気兼ねなくに可愛い表情のまま収めることができます。

 

※E-PL9は、AP/SCNモードのみ、静音シャッターが可能

 

モデル/アリア・リコ  25mm f1.2  ISO800 絞り優先

 

また撮像画面サイズ₍17.3*13.0 mm₎に対して、有効画素数は1605万画素とスマートフォンと比較して1画素毎の面積比に余裕があります。

感度₍ISO₎を高くしても、ノイズのたいへん少ない美しい写真が手に入ります。 

モデル/ライ  75mm f1.8  ISO3200 絞り優先

 

特に、オリンパスのミラーレス一眼全機種には、ボディ内手ブレ補正が付いていますから、全ての交換レンズで手ブレを防いでくれます。

このスペックは、レンズ内手ブレ補正を主体にしているメーカーと比べて、大きな優位点だと考えています。

 

モデル/ズマロン・アリア  75mm f1.8 ISO800 プログラムモード

 

E-PL10には、液晶画面をタッチする事でピント合わせ₍オートフォーカス₎からシャッターまで切る事が可能です。

通常であれば、上の作例のように手前にいる被写体にピントが合いますが、

モデル/ズマロン・アリア  75mm f1.8 ISO800 プログラムモード

 

タッチパネルでさっと奥側にいる被写体にピントを合わせなおすことも出来ます。

スマートフォンをメインに撮影している方でも、ミラーレス一眼E-PL10なら自分の思い通りの構図を決めれます。

被写体が人物であれば、顔や瞳を検出して、ピントを合わせる設定もあります。

 

E-PL10にはアートフィルターが16種類搭載

モデル/リコ 75mm f1.8 ISO3200 ラフモノクロームモード

 

写真の雰囲気を簡単に変えれれるアートフィルターの中で≪ポップアートI≫と≪ファンタジックフォーカス≫には、フィルター効果の強弱を液晶画面のタッチ操作で仕上がりを確認しながら調整ができます。 

モデル/ライ 25mm f1.2 ISO3200 ネオノスタルジーモード

 

E-PL10は 高画質4K動画記録

モデル/リコ・ぶーやん・アイ・アリア 45mm f1.8 プログラムモード

 

ミラーレス一眼ならではの背景をぼかした動画も、ボディ内手ブレ補正で手持ち撮影ができます。

モデル/リコ・ぶーやん・アイ・アリア 45mm f1.8 プログラムモード

 

撮影した4K動画から、お気に入りのワンカットを切り出して保存することができます。 特に、猫の撮影など、撮影者の指示通りに撮影が厳しい場合は、静止画切り出しを使う選択肢もあります。

 

モデル/モコ 45mm f1.8 ISO1600 プログラムモード

 

最後に撮影が済んだら、スマーフォンへ転送しましょう。 E-PL10にはBluetothわ搭載しています。 はじめに、カメラ本体とスマートフォンを接続しておけば、カメラの電源を切っていても、スマートフォンで撮影画像の確認・転送も可能です。

モデル/ライ 45mm f1.8 ISO1600 プログラムモード

 

皆様も、新型のオリンパス PEN E-PL10で撮影してみませんか?

オリンパス PEN E-PL10で撮影した作品は、撮影者も鑑賞者も満足感いっぱいになると思います。

 

カメラのナニワ心斎橋本店では、オリンパス製品の新製品は勿論、中古カメラ・フィルムカメラ・現像・証明写真撮影まで各種お取り扱いしています。

 

皆様、お誘い合わせのうえ、ご来店くださいませ。

 

■撮影場所:自宅

■モデル協力:アリア・ズマロン・アイ・リコ・ぶーやん・モコ・ライ

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