1泊2日でどこまで行くの?今回は八重山諸島・竹富島へ

 日本中どこでもとは言いませんが、ほとんどの場所は1泊で行けると思って

いるワタクシ(大阪府在住)。今回は、12日で沖縄県の竹富島と小浜島に

行ってきました。そのうち今回のブログでは竹富島をご紹介いたします。

 

ところでここ10年ほど、プライベートの旅行はどこへ行くにもほぼ12

です。今年は、鹿児島、西表島、新潟、福岡、長野、愛知、横浜、鳥取、

そして今回。いや、ほんとはもうちょっとゆっくりしたいんですが、家に

ねこがいるので2泊以上はできないんですよね。


竹富島といってもどこなんだかわからないという方に、簡単なご説明を。

竹富島は沖縄本島から西へ400キロちょい、台湾からは300キロ足らずという、

つまりかなり遠いところにあります(←大雑把)。大阪からだと竹富島の

隣の石垣島まで飛行機で2時間半、そこからバスと船に乗りようやくたどり

着くという、1(ワン)パッカー(1泊で旅する人のことをこう呼ぶとワタクシが

いま勝手に決めました)にとってかなり難易度の高い場所。

  

今回の機材はソニーα7RⅢFE50mm/F1.8の組み合わせ。ワタクシの感想

としては「こんなに画素数いらんやろー!そんなに高画質にして何撮るねん!」

というカメラですが、少し前にα7RⅢで撮影した画像を見て高画素の写真の

魅力に目覚めつつあるワタクシなのであります(単純なニンゲンです)。

あ、それと私物のニコンD500、10-24mm/F4、16-80mm/F2.8-4、80-400mm/

F4.5-5.6も持っていきました(というかこちらがメイン?)。

 

 ※α7RⅢ(以降α7RⅢで撮影したものには※印をつけています)


写真は石垣島に着く寸前に見た海です。やっぱり南国の海の色はテンション

上がります!画面の上に見えている島が竹富島です。

 

が、この2日間の予報は、「たいてい曇りで時々晴れか雨」といったあいにくの

天気予報。さっきまで晴れてたのに、石垣島から竹富島に渡る船に乗る頃には、

すっかり荒れ模様。デッキに出られる船なら迷わずデッキに乗るワタクシですが、

今回は雨と波が強く、船員さんに強制退去させられました。

 

かくして竹富島には1415分着。家を出たのは6時半だったので、やはり結構

時間かかってますなあ。港からほとんどの観光客は、水牛車屋さんかレンタ

サイクル屋さんかお宿の送迎車に連れてかれますが、写真を撮りながら行きたい

ワタクシは徒歩にて町の中心部を目指します。


10分ほどの道のりには、南国な植物が地味に生えてたり、牛やヤギがいたり

しますが、あんまり興味のない人は、送迎車に連れてかれることをおすすめ

します。

道すがら見た牛。カラスがのっかってました。


目の前に家々が見えて来たらもう町です。

 

「竹富島なんて行ったことない」

「竹富島なんて聞いたことない」

という方でも、こんな町並みをどこかで目にされたことがあるという人もいらっ

しゃるのではないでしょうか。竹富島の集落の特徴は、珊瑚のかけらを敷き詰めた

白い道と、家々を囲むこれまた珊瑚を積み上げた石垣(珊瑚なのに石垣はおかしい?)、

そして特徴的な屋根の瓦(瓦をつなぎとめる漆喰にも珊瑚が使われているらしい。

珊瑚大活躍)。


ソニーだし、三好和義を目指したけど、途中で迷子になった風


開放の明るいレンズを付けたらぼかしてみたいでしょ


夜もシブメですが、この写真は盛大にゴーストが出ています。

あ、でも竹富島から石垣島に戻る船は午後6時ごろが最終なので、夜の写真を撮ろう

と思ったら、竹富島に泊まるしかありません。


竹富島はねこの島でもあります。




屋根の上にはシーサーが…。それぞれに表情が違って見ていても楽しいです。


下の写真はインスタでも有名になった(?)西桟橋。そして次の写真はコンドイ

ビーチ。どちらも晴れていると絶景なんですが…、残念。


青い海と空は次回に期待です。

写真が暗いぃ~。


2日目は10時前の船に乗り、石垣島で船を乗り換え朝ドラ「ちゅらさん」の舞台と

して有名な(←見たことないので有名かどうか知らないんですけど)小浜島へ。

観光したのち石垣島に戻り、午後5時オープンの居酒屋さんで早めのご飯を食べて

午後8時発の飛行機で大阪に帰りました。


いやあ、1泊でも意外と行けるもんです。皆さまもいかがですか。

もしかしたら日帰りもできる?