子供をかわいく撮る!5つのポイント

今現在お子さんがいらっしゃる方も、これから産まれてくる方も。

「カメラでわが子をかわいく撮りたい・・・!」

と思う方がほとんどではないでしょうか?でも、カメラを始めたばかりだと、なかなかうまくいかないことも><

そこで今回は初心者の方向けに、

簡単に子供をかわいく撮るためのポイントを5つ紹介したいと思います♪



1. 近くで撮る時は焦点距離35mm~50mm程度の標準レンズを使う

お子さんは大抵お父さんお母さんのそばにいます。また、一緒に遊んでいるときに「今いい表情だな」とおもって撮影しようと思っても、望遠レンズをつけていたら近すぎてピントが来ない!またはお顔だけドアップに!泣

かといって広角レンズすぎても、なんだかまわりの背景までうつりすぎてしまってイマイチ。。なんてことも。背景も目立たせたいなら話は変わりますが、お子さんだけを主役にして、近い位置から撮影したいなら、焦点距離が35mm~50mmくらいのレンズがオススメです。

※上記はフルサイズセンサーサイズの場合です。APS-Cセンサーサイズなら24mm~35mmくらいがオススメです。

下の写真は、同じ位置からぬいぐるみを撮影したときのレンズ焦点距離ごとの違いです。※ぬいぐるみは大体1歳の子と同じくらいの大きさです。

24mm:撮影者の足元等余計なものまで写りこんでしまっています

35mm:1歳の子には少し広い?2歳・3歳の子だとちょうど全身入るくらい

50mm:1歳の子は全身バランスよく写ります

100mm:近い!あえてこういう写真が撮りたい場合は良いのですが、アップ過ぎて一部分は切れてしまっています。


2.背景をぼかして撮る

背景をぼかす為のポイント②つをご紹介します。

ポイント①背景とお子さんの間隔を離して、自分がお子さんに近づいて撮る(背景とお子さんの間隔をあければ開けるほど背景がぼけやすくなります)


ポイント②できるだけ小さいF値(絞り値)にする※カメラのモードを「絞り優先モード」にして、数値を一番小さくします。


3.シャッタースピードは速めに設定する

子供はたくさん動き回り(2歳、3歳ならなおさら)ぶれやすいため、シャッタースピードを速めにして1/125以上で撮ることをお勧めします^^


4.連写機能を使う・枚数を多く撮る

小さい子は大人と違って、「はい、撮りますよー!」といったらポーズをバシッときめてくれるわけではありません。また、長い時間撮っていると飽きてきたり、疲れてしまいます。

そのため、いかに注意をひいて、少ない時間で、いい表情をのこすかが大事です。連写機能はそんなときに役に立ちます。また、連写機能を使うと、コロコロ変わる表情の変化をたくさん残してくれるので、思ってもみなかったかわいい表情が撮れることもあります♪

5.子供と同じ目線の高さで撮る

大人と子供ほどの身長差があると、しゃがまずそのまま撮影すると、頭の面積の方が多く、お顔の面積が少なく見えるため、表情が分かりづらかったりします。

そこで、自分がお子さんの目線と同じ高さにしゃがむ

(ハイハイができる赤ちゃんなら、自分もねそべって目線を合わせます♪)

ことで、お子さんのお顔を正面から撮ることが出来、お顔の写る面積が多くなるため、

よりお子さんの表情や動きをおさえやすくなります♪

以上が簡単にお子さんをかわいく写すための5つのポイントです♪

どんなカメラが適しているのか、撮影に関してもう少し詳しいことがききたい!

・・・など、気になることがございましたらお気軽にご相談くださいね♪


鹿児島天文館店

ひらの