【やってみた】ブラックミストNo.1とフジノンレンズ XF56mmF1.2 RとポートレートRAW現像入門【チャレンジ】

どうも。レモン社池袋店の春山です。

今回はひっっっさしぶりにカメラをちゃーんと持ち出して撮影してきました。

カメラ:フジフィルムX-T2
レンズ:フジノンレンズ XF56mm F1.2
フィルター:ブラックミストNo.1
調味料:ポートレートRAW現像入門のライトルームプリセット

を使って、富津岬~海ほたる~お台場で遊んできました。


全ての写真はブラックミストNo.1が付いてます。
だって、このブログ見てやりたくなったんだもん…!!!

で、さらにポートレートじゃないのに、本を買ったらプリセットが30個付いてくる!で有名の「ポートレートRAW現像入門」についてくる無料のライトルームプリセットのみを使って現像してます。

ビフォーアフターもしっかり載せるので、みなさん関さんの本買うと幸せになります。現像めっちゃ楽…!!


さて、まず最初は富津岬と言えば!のココ。基本的に注釈が無い限り上が撮りっぱなし。下がプリセットで現像してあります。そもそもフジノンレンズ自体がキレッキレの良いレンズなのですが、ブラックミストを付けることでややふんわりした感じになります。イメージで言えば私の常用レンズのスーパー”カビ”タクマーに似た描写です。

そして、プリセットを入れることでよりふんわりとした印象に。撮影日は曇りでしたが、曇りが良い方向に働いた感じの仕上がりになってます。コレしゅごい…!


さて、続いては海を撮ったらどうなるんでしょう…? あー。こう来るか…。

プリセット適用後の周辺光量落ちは調整できるので(今回はプリセットの実力を試したいからノータッチ)この辺上手くいじると良さそうです。でも、寒そうな海感が出て嫌いじゃない…!


次はこんな感じです。白バックで白い物を撮るイメージで行ってみました。

ヘヴン…!もしくはエル・ドラド…。柔軟剤だけで洗濯したセーターの様にふあふあです。

ふわふわじゃなくて「ふあふあ」伝われこの違い。


さて、時間は過ぎて夜の海ほたるです。

これ、海底トンネル掘るときに使ったドリル?なんていうんだろ。それの1/1レプリカらしいです。巨大…!!

明暗部補正で色味調整してあげるともう少し好みの絵に近づきそう…!でも、なんとなく現像の方向性決めるうえではプリセットでざっくり決めれるのって楽かもしれない。


さて、海ほたるから高速道路に向けてカメラを向けてみました。

なんかこれだけで若干のサイバーパンク感。アンドロイドは電気羊の夢を見るのか…?

1枚目:jpg撮りっぱなし。
2枚目:1枚目をプリセットで現像
3枚目、4枚目、気になるところが有ったので撮り直し。をRAW現像。

さて、1枚目or2枚目と3枚目を見比べてください。色味以外に違う所が分かりますか・・・?

暗闇に右側に二つ、左側に二つ光ってる何かがありません?これ、街頭の光の乱反射です。
3枚目で無いのはほんの少しだけ構図を変えたから。


ちょっと↓の写真をご覧ください

アクアシティの看板がフジテレビの球体の上にうっすらと見えますか?

これ、ブラックミストNo.1を付けて撮るとちょくちょく起こります。

たぶん、フィルターで意図的に光を乱反射させてるから、その影響でゴーストが結構はっきり出ます。

角度によっては出ないので、そこをコントロール出来たり、上の写真みたいにレタッチが簡単な場所なら良いけど、そうじゃない場所に出ると結構やっかいかもしれません。

昼間は気づかなかったので、たぶん夜景撮影みたいなので出やすいんだと思います。


そして最後はレインボーなレインボーブリッジです。

曇ってなければもう少し夜空が暗くなってたかなぁ…。どうなんだろう?



本当はもっと写真撮ったんですけど、ブログに乗せる程でもないかなー。と。

普段ポートレートを撮ってる身からすると、ブラックミストNo.1はポートレートでやっぱり威力を発揮するけど、夜景とかも条件さえ整えばかなりいい感じになることが分かりました。

どちらかと言うとクモリ・カビ・バルサム切れと言った感じのオールドレンズに近い描写になるのかなぁ。と。

フィルターで手軽に出来ることを考えると結構常用フィルターとしてもありかもしれません。

ただ、夜景の時は角度によっては不要なゴーストを量産する事になってしまうなぁ。と。


そして、RAW現像については単純にプリセットはめちゃめちゃ便利だなぁ。と。
自分の好みの現像ってどういうのなんだろう?と探る良い機会になりました。


あ、今回はこのブログを見て使いたくなったのとポートレートRAW現像入門を買ったので使ってみたくなったので書きました!オチはありません!