みなさまこんにちは!
本日は京都の撮影スポットご案内です。金閣寺や清水寺・嵐山といったメジャースポットはすでにチェック済の方!こちらでは「ディープな」京都の撮影を楽しみたい方へおすすめのポイントをご紹介いたします。今回はクリスマスらしく京都らしくない(!)イルミネーションスポットです。
撮影地:京都府城陽市・城陽市総合運動公園 JR城陽駅よりバスで約10分
毎年12月に開催されるイルミネーションイベント「ツインクル城陽」をご紹介します。手作り感満載のイルミネーションが広大な丘陵地に広がる城陽市の一大イベントです。今回はとことん派手さにこだわって撮影してみました。
☆創作をさらに創作する醍醐味を楽しみましょう!
イルミネーションはそのものが美しく創作された作品なのでいかにオリジナリティーをつくりだすかがポイントになります。あなたならでは視点で切り撮ってみましょう!
こちらはおそらく伏見稲荷大社モチーフかと思いますが前ボケだけでは面白くないので(下へ続きます)
電飾そのものにピントを合わせてベタベタのビビット感を出してみます。お好みに合うように色のり感やボケ味をうまくコントロールしていきましょう。風でゆれる場合は寒い中でも少々粘ってみることも大事です!
☆「角度」で演出してみましょう。
1/13 f4 ISO800
イルミネーション会場はバックが暗いことが多いので水平撮影にこだわらず、空間の色味や分量をうまく配分してみましょう。
ボケ味とのバランスには気をつかいましょう。黒い部分とのメリハリをつけて構図をつくることをおすすめします。全体に明るく表現してしまうと不自然になりますので黒を残す露出にも気を配りましょう。
☆ハイキーとノイズ感を写真に取り込んでみましょう。
感度を大幅にアップさせてハイキーを狙ってみます。シャッタースピードを遅くすればよいですが、イルミネーション会場では三脚の使用ができない場合が多いと思います。となると必然的に高感度に頼ることになります。ノイズに埋め尽くされる写真になりますがこの場合もハイキー気味に撮影するなどお好みの工夫を加えてみましょう。
☆全体の写真は必要!記録用として合間に入れておきましょう
一部分を切り撮った撮影が多くなったときは全体像が記憶に残らない場合があります。撮影現場を思い出すツールとして便利ですよ!
城陽市ひとくちメモ:
京都府の南部に位置する人口約75,000人の都市。北側に宇治市、南側に京田辺市が位置する。古来より奈良と京都のほぼ中間に位置する「五里五里の里」として知られる。2月から3月にかけて見頃を迎える青谷梅林が有名。Jリーグ京都サンガFCの練習拠点もここ城陽に置かれている。国の重要文化財である水度神社や、毎年秋には熱気球フェスタが開かれていることでも有名。
担当:やませ