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ソニー好きマンが富士フィルムのカメラを使ってみた

こんにちは、カメラのナニワ西梅田店のスタッフSです。
今回はタイトル通りですね、はい。いつもSONYを使用している僕がFUJIFILMの
カメラを使ってみたという記事になります。使った機材はX-T2です。
X-Pro3がリリースされて僕の周りのカメラ使ってる人たちがFUJIFILMはええぞ...
と推して来るので気になって調べていった先に面白そうだから使ってみようと、
そういった流れです、はい。(X-Pro3めっちゃかっこいい)
一応周囲にめちゃめちゃ使っている人がいるのでどんな風に写るのかは大方把握済
(アダプター介してOtus 35/1.4使ってる人もいたりと中々えげつない面々)
でしたが非常に面白いな!って思いました。フィルムシュミレーション最高。
とりあえず作例をどうぞ。今回は全てjpeg出しです。

Mode : ACROS  18mm  F4  SS1/60  ISO1600

Mode : ACROS 18mm F5.6 SS 1/50 ISO 1600

この2枚だけXF18mm/F2です。なんとなーくACROSモードで撮ったお写真。
なんとも言えない黒というかグレーの質感が良いのとパンケーキ並みに薄いのに
全然歪曲収差が起きていないの、本当にビビりました。撮って出しでこれだし
味がありすぎてなんていうんですかね、道路とかコンクリート撮るのめちゃくちゃ
捗りそうだな!って思いました。怪しさがムンムンしてて危なさそうな感じ。

Mode : ACROS 23mm F8 SS 1/100 ISO 400 

いきなり場所が変わりますが京都の北野天満宮の紅葉園での写真です。
手前の木のベンチの質感とか落ち葉の影とかグレーのグラデーション、木の生命力とか迫力もあるしACROSモードだから撮れる写真があるんだな~って感じました。楽しいですねこれ。

 

Mode : ClassicChrome 23mm F2.8 SS 1/250 ISO 200

XF23mm/F2は最短撮影距離が22cmなので手で持ってる物とかをさりげなくパシャっと撮れるのが結構使い勝手がいいかな~って思いました。落ち葉とか拾って落ち葉と後ろの風景を被写体にした写真とか撮りやすそうな感じがします。(僕はしません)
クラシッククロームもなんというかおちついてて程よい色の味が出ててXFレンズの
しっとりとした懐かしい感じのする写真になってjpeg出し最強なのでは...?と思います。スマホに転送して細かい調整とか必要なく、カメラ内で完成させるスタイル。
というか紫の色の滑らかさがすごい。これで朝焼けを撮るのも楽しいかもしれません

Mode : Velvia 23mm F5.6 SS 1/200 ISO 640

Mode : ClassicChrome 23mm F4 SS 1/125 ISO 800

Mode : Velvia 23mm F8 SS 1/60 ISO 800

Mode : Velvia 23mm F11 SS 1/80 ISO 640

Mode : Velvia 23mm F4 SS 1/160 ISO 400

Velviaの写真は何度もTwitterで見たことがあって「あぁ赤っぽい写真だなぁ」って印象があったのですが実際に使ってみると印象と全然違う写真が取れて「る????」って変な声が出ました。(???)この日の北野天満宮は紅葉が見頃だったのですが異常に寒く、予想最高気温は8度で天候は曇りとかなり寒かった印象があります。
実際に撮った写真を帰って確認してみると写真で寒さも伝わってくるような色の出方をして「温度計でもついてるの?」って思う程です。
ClassicChromeの懐かしいような淡い色合いも寒さが伝わるような寂しい感じが出て
うわーーーすげーーー!って思いました。撮って出し最強カメラなのでは????
と思いました。2日程しか使用していませんが非常に魅力溢れるカメラですねこれ。
お金があったら素直にほしいですこれ。XFレンズの描写力もすごい。
もっと細かくWBで各々のシュミレーションごとに細かく色の設定を突き詰めれば
もっと奥深い写真が撮れるんじゃないかなと思いました。

Mode : ClassicChrome 23mm SS 1/30 F5.6 ISO 4000

京都祇園にあるGion Duck Noodlesというお店の鴨つけ麺です。
お店の看板が絵文字で初見だと何のお店かわからないと思いますがフランスの調理技法をふんだんに使用したフランス料理なのか日本料理なのかとても考えさせられる不思議なラーメン屋さんです。(味はめちゃめちゃおいしいですよ)
ClassicChromeで少ししっとりした印象の写真を撮って赤色だけ明るさとかを持ち上げています。APS-Cなので被写体深度も浅いのでこういうテーブルフォトもレンズの相性もあって非常に使いやすいと思いました。
(バッテリーの持ちの悪さだけネックです。1個だけじゃ足りません)

そんな感じで、自由きままにSONYはええぞ!って感じで使っていた自分ですが
ものの見事にFUJIFILMの魅力にやられてしまいました。何も編集したくないけど
撮ってだしのクオリティは高く、写真撮るときの設定は細かくしたい。
そんな要望に見事に答えてくれる素敵なカメラだと感じました。
(センサーそのままで天体撮影の赤色ガスも撮れるのポテンシャル高すぎ!!!)

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