あけましておめでとうございます。
本年もナニワグループオンラインをよろしくお願いいたします。
担当の藤井です。
令和２年１月５日に神戸市の消防出初式を見に行ってきました。
出初式といえば火消しがはっぴを着て梯子の上に登って逆さになったり手を放してポーズをとったりするのかなーとぼんやり思っておりましたがそんなものはありませんでした。（ほんとはそれが見たかった）
市民による放水訓練や消防団によるポンプ操作方法を披露したり、大規模災害を想定した総合訓練などが行われました。
あの阪神大震災から25年も経ちました。
あの日のことは忘れませんが遠い昔になりつつあるのも事実です。
災害は忘れたことにやってきます。南海トラフ巨大地震は今後30年以内に70～80％の確率で発生するといわれています。
この出初式を見に行ったことで災害の備えの意識が高まりました。
皆様も、お住いの地域の出初式に参加して防災意識を高めてみてはいかがでしょうか。
出初式には約1,200人、車両40台、消防ヘリ2機、船舶9隻が参加します。
災害による犠牲者への黙とう
消防艇の「たかとり」
装備：消防ポンプ16000L毎分、泡消火設備（泡原液タンク4000L）
名前は神戸の市街地西部の長田区・須磨区の境界に位置する高取山に由来
海上保安庁の巡視艇も参加してました。定位置へGO！
AED（自動体外式除細動器）を使った救命措置の体験コーナーもありました。
一度体験することをお勧めいたします。
ポンプの操法披露。動作はキビキビとしており無駄な動きはありません。
ヘリコプターも訓練に参加しております。
災害による事故車両から生存者を助け出してます。
車の屋根をカットして救出などの演出もありました。
復興をイメージしたフェニックス放水と消防団による和太鼓
岸壁では一斉放水が始まっていました。
船からの海上放水
港町神戸らしく、船からの海上放水もあり大変迫力のある出初式でした。 はっぴ姿の火消しが梯子に登らなくても大変見ごたえのあるものでした。
◆使用カメラレンズ
Canon PowerShot G7X MarkII
今後もより良いサービスを提供できるよう日々努めてまいりますので、
引き続き変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。