【撮影テクニック】構図を意識してワンランクアップの写真を撮ってみよう!

こんにちは、タカチホカメラ西新店です。

今まで写真を撮った時、こんな経験ありませんか?

■友達と同じ場所で写真を撮ったのに友達の写真と比べてなんだかバランスが悪くゴチャゴチャしているような。

■フルサイズの高価なカメラを買ったが、彼女(彼)のコンパクトデジカメで撮った方がバランスが良く素敵に感じてしまう。

■妻(夫)よりカメラの知識はあるが、撮った写真は妻(夫)の方がバランスが良くてお洒落に感じてしまう。

などなど・・・・・。

それはすべて、構図が原因のせいかもしれません!

自分にはセンスがないからと諦めるまえに、構図を意識して撮影してみましょう。

写真は2次元であり平面なので、配置によって奥行や空間を生み出します。

それこそが、構図を意識して撮影することです。

それでは、ここから「基本の構図」とはどんなものか解説していきましょう!


の丸構図


言葉の如く日の丸をイメ-ジした構図です。

被写体をど真ん中に置くことによりストレ-トに目立たせることができます。

カメラ初心者の方に多い構図ではないでしょうか。

ポイントとしては、被写体をアップ、周りはボカシ、背景をシンプルに撮ります。

赤ちゃんやペットのかわいい写真は特にオススメです!


ンメトリ-構図


上下左右が対称の写真がシンメトリ-構図です。

よく見かける上下シンメントリ-は、水面反射によるものです。

左右シンメントリ-は神社や寺院などの建物が比較的撮りやすいと思います。

中心に配置することで安定感がでて、美しく見せることができます。

上の二つの写真は水面を利用しました。

左右対称のシンメトリ-です。偶然に良い被写体に出会いました。

ポイントは水平に真っすぐ正面から撮る事で美しい写真になります。


分割法


画面を縦横に三等分に分けると、4つの交差ができます。

その交差に被写体を配置することによりバランスがよく安定感がでる王道の構図です。

カメラの設定でグリッド表示ができる機種もあるので活用しても良いかもしれません。

三分割法では被写体が画面中央からずらして撮影する為、被写体にピントが合いません。

そこで、フォ-カスロック(AFロック)被写体にピントを合わせたのち半押しの状態のまま構図を変えて撮影します。

JR博多駅の壁に張り付いている「金のカエル」です。

見つけると幸運が訪れると言われています。

右上に空間を空けることによって見る人に想像が広がります。

お台場にある「自由の女神」と後ろに見えるのが「レインボーブリッジ」です。

三分割法の構図に配置を置くと「自由の女神」と「レインボーブリッジ」がバランスよく撮れます。


わりに


どうでしたか?

今まで撮った写真の中で「ステキな写真」「面白い写真」「感動した写真」があれば、どの構図に当てはまるか調べても面白いと思います。

もしかしたら、三分割法にすべて当てはまったりして・・・!

あまり構図を意識しすぎて写真を撮っても楽しくないですよね。

キッチリと構図の線な合わせなくても大丈夫です。

少しだけ被写体の位置を意識するだけでも、写真の印象が変わります。

それでは、楽しいカメラライフをお送りください。