タカチホカメラ府内店の安藤です。2020年初ブログ!
SONYの代表製品の1つコンパクトデジタルカメラ、初代「DSC-RX100 」を初めて使用して街中でスナップ撮影を行いました。こちらの初代「DSC-RX100」は2012年6月に販売されてから今現在では7モデルのラインナップされている人気のコンパクトデジタルカメラ。
特長はSONY独自開発された「Exmor」1インチのCMOSセンサーとツァイス「バリオ・ゾナーT*」光学3.6倍ズーム広角28mmから中望遠100mm (35mm判換算) までカバーするレンズが搭載されています。
更にSONY独自に開発された AAレンズ (薄型非球面レンズ) によって大幅な薄型化を実現したコンパクトなボディーに高い描写性能を両立されています。コンパクトデジタルカメラで有効画素数2020万画素という事なので写り具合や機能をチェックしていきたいと思います。(サイズ変更のため本来の解像度と異なり画質が落ちております。ご理解お願い致します。)
No.1の写真は手ブレ補正の精度を見るためにシャッター速度をわざと1/15秒まで下げ低速シャッターにして片手で撮影を行ってみました。
画像を見てみると背景はほとんどブレは見られず、人物のみがブレて動きのある描写になっています。
No.2の写真は20メートル先(目測)の被写体に標準をあて望遠ズームを片手持ちで撮影を行いました。コンパクトデジタルカメラになるとズームをした際どうしても手ブレと描写がボケてしまい絵にならないと言う印象でしたが、こちらの画像をみると人物も背景もしっかりと写っている様に思います。
No.3の写真は25メートル先(目測)歩いている被写体に向けて撮影を行いました。街頭の最も明るい位置からだんだん周辺が暗くなり明暗がはっきりとした絵が撮れました。ご覧の通り雨に濡れた路面に光が反射して中央付近の人物の影や看板の明かり、右隅にある赤い車のフロントからバックに行くにつれてだんだんと赤色がダークな赤へと暗くなっているところも忠実に再現されています。
そして沢山並べられた看板部分を拡大して見てみましょう。サイズ変更のため解像度が落ちていますが左奥の看板の色や文字も絞り値F4.5でも細かく描写されています。このくらい解像度があるとトリミングや引き伸ばしプリントを行う方も十分に絵として使用ができそうです。
今回「DSC-RX100」を使用して思った事は普段一眼で撮影をしている方でもサブ機としての使用もおすすめです。そして初心者の方にも操作がしやすく絞りやシャッタースピードを変えた事で、どのように絵が撮れるかなどを勉強するカメラとしても使用できるカメラだと思いました。今回は簡単に機能を見てみましたが他にも優れた機能があり全てをお伝えする事はできていませんが、このブログを見て商品が気になった方はお店に足を運んでいただき実際に商品を手に取ってただけたら嬉しいです。
作例
(撮影方法 : Mモード No.10 Avモード、ホワイトバランス:オート)