【みんな大好きオリンパス】ズイコー オートW 28/2【その2】

こんにちは!!全日本花粉撲滅委員会所属、レモン社池袋店の石井です(/・ω・)/

今月から池袋店ではピックアップガチャならぬピックアップメーカー

お送りしてますよ!!!

10連できるように頑張ります(オ○タが来ないんですよね…悲しみ…)

えーこの時期お外に行くと顔面が観光名所になりましてですね(´◉◞౪◟◉)

あまり写真のレパートリーが無くて済みません…済みません…

鼻がナイアガラです。


今回私のピックアップは「ズイコー オート W 28/2」です。


【軽量で静かなボディ】

まずはレンズの前にオリンパスOMシステムの紹介から!!

OMシリーズ初のカメラは1972年7月に発売されました。

それまでの常識を覆す小さく軽いボディと、エアダンパー併用の静かなシャッター音で、大きな反響を呼んだそうです。


~宇宙からバクテリアまで~

をコンセプトに様々なアクセサリー類が発売されました。

他社との大きな相違として、モータードライブやデータバックなど通常各ボディごと専用品が用意される中、一部の例外を除きシステム内の互換性が高かったことがあげられます。

内視鏡や顕微鏡、天体望遠鏡に対応したOMマウントアダプター…

カメラの可能性を極限まで追求したシステム!!心が躍りますね!!!


しかし1980年代からオートフォーカスや高倍率ズームの登場により、

徐々にシステムカメラとしての意義が揺らぎ、縮小されていきます。

オートフォーカス機であるOM707が互換性の無さから市場に受け入れられなかった

のも大きな要因の一つと言えるでしょう。

2003年、30年に渡るOMシステムは生産及び販売を終了し、

新規格である「フォーサーズシステム」を採用したデジタル一眼レフのEシリーズが

同年に発売されました。

フィルムからデジタルへの移行です。


OMシリーズのレンズたち】

そんな、OMシリーズのレンズ。

小型で軽量なボディに合わせて専用のレンズが作られました!!!

特徴は比較的安価な価格設定とシャープな画質。

ズイコーの名称はオリンパス黎明期にレンズ研究部門であった瑞穂科学研究所の省略形で、【吉兆の光】と言う意味の【瑞光】という言葉に由来するそうです。


【ズイコー オートW 28/2】

さて、今回使用したレンズ【ズイコー オート W 28/2】

レンズ構成は、8群9枚で最短焦点距離は0.3mは。

重さはなんと250g!!!!!

かっっっっっる!!!!!!!!!

大口径レンズの部類としてはかなり軽いです…あらやだビックリ…

ここで長々語るよりも写真を見ていただくのが一番良いと思いますので、

これより実写に移ります!!!!

(冒頭でも懺悔したのですが、作例が少なくて申し訳ございません…)

ボディはソニーα7Ⅲです☆彡

α7Ⅲ+ズイコー オート W 28/2


α7Ⅲ+ズイコー オート W 28/2


α7Ⅲ+ズイコー オート W 28/2

最短0.3mにしてはめっちゃ寄ってるように見えますが、

角度とポジション詐欺で寄ってるように見えるフクロウさんです。


α7Ⅲ+ズイコー オート W 28/2

ここで花粉に負けました(早い)。えぇ。完全敗北。鼻がナイアガラです。

なので、池袋店の店内を撮影してみました。

α7Ⅲ+ズイコー オート W 28/2

α7Ⅲ+ズイコー オート W 28/2

とても周辺の光量が落ちます。すごい。α7Ⅲ+ズイコー オート W 28/2

α7Ⅲ+ズイコー オート W 28/2


【使用感】

開放値がF2と明るく、ボケが滑らかでとてもやさしい写りだなーと。

絞るとシャープですが、広角レンズにしてはだいぶまろやかな風味です。

0.3mまで寄れるのも強みですね~

周辺光量落ちが激しいのがあれですががが。

フレアも入りやすいので、流行りのエモさ!

を狙うのに向いてると思います。

いや、もっと撮影したかったんですが、花粉が…凄くて…

次回はいっぱい写真を載せれるように頑張ります。


池袋店 石井