Nikkor-UD Auto 20mm F3.5で撮影してみました。

こんにちは、カメラのナニワ京都店です。

今回は、オールドレンズNikkor-UD Auto 20mm F3.5

で撮影してみました。カメラはマウントアダプターを

使用し、オリンパスOM-D E-M1で撮影しました。

焦点距離は40mmになります。

まずこのレンズの特徴ですが

発売日は、1968年1月に発売されたレンズです。

描写性能に関しては極めて高い評価を誇っており

特に「ゆがみが少ない」と言われています。

また、最短撮影距離も0.3mと短いため

接写能力で圧倒的な優位を誇っています。

F5.6くらいに絞っておけば、ヘリコイドを回さず撮れるんで

スナップ撮影や街撮りにはとても撮影しやすいです。

欠点を少し言いますと、逆光時にゴーストが出やすいレンズ

になっているのと少し重くかさばることです。


レンズが明るいので夜景や、ネオンなども撮影しやすいです。

レンズのゆがみや、光線落ちも見られない感じです。

前後のボケもとてもキレイにボケています。

背景のボケもシャープに出ています。

スナップで撮影してみました。

広角レンズですが、デジタルカメラで使用していますので

標準に近い画角が得られますのでとても使いやすかったです。

持ち歩いていると最初にご紹介した通りやはり少し重たいのが気になります。

年齢にもよりますが・・・

フィルムカメラ、デジタル一眼フルサイズでは使用していないので

レンズ全体を使用した画像はありません。

マイクロフォーサーズやAPS-Cタイプのデジタルカメラでの

撮影はとても良いと思います。


では、最後にこのレンズのスペックをご紹介いたします。

最短:0.3m
絞り開放:F2.5
レンズ構成:9郡11枚
絞りばね枚数:7枚
フィルター径:72mm
重量:390g