【みんな大好きオリンパス】ズイコー オートT 100/2 第二章【その1の続き】

どうも!

レモン社池袋店の将来の夢はロボットのパイロット。でお馴染みの春山です_(:3 」∠)_

さて、前回はオリンパスの銘玉、ズイコー オートT 100/2を使ってお台場のお写ん歩に行ってきました。
基本的に撮影対象は静物です。いや、ガンダムは動くとかそう言う話じゃなくて。

と、言う事で、今度は静物ならぬ生物。そう!動物を撮影してきました!


やぁぁぁってきました!

みんな大好きオリンパス! ズイコーオートT100/2 その1の続き

第二章! 上野編!!!!

今回も現像前後でお送りいたします!


ちなみにオリンパスのOMシリーズの歴史的なヤツはウチの姉御のブログにめっちゃ書いて有ります。さすが姉御



いや、動物園行こうと思ったんですけど、ちょうど陸橋から電車が沢山見えて…。さすが上野。
これ、電線が密集してるのにしっかりと解像してるしなんなら奥の金網もしっかり写ってるんですよね。このレンズやっぱりすごいなぁ…。

例えるなら、ファーストガンダムでもまだ現役で戦えてる感じ?(だからなぜガンダムで例える…)


なんだろう?こうやってみると、青系の色はふわっとさせて、緑系の色はちょっと緑に転ばせた方がしっくりくるのか?
京浜東北線はゆるふわ、上野東京ラインは緑に転ばせてちょっといじいじ。みたいな。なんのこっちゃ。


さて、そんなこんなで電車を横目に上野公園へ到着しました。


屋外でちゃんと撮るとよくわかりますが、色味としては上の撮りっぱなしが正しいです。
上野だけに。そして細かいシワまでしっかりと。いや、それくらいしてくれて当然。とか思っちゃいますね。銘玉だし。


おおよそ等倍にするとこれくらい・・・?ちょっと等倍切り出しの方法がわからないので何とも言えませんが…。

こうやってみると、オールドレンズながら流石銘玉。羽毛までしっかりと解像しています。
が、カリカリのシャープとも違うので(ピントの問題か…?)人物撮影とかも粗が目立たなくていいなぁ。って感想です。フルサイズで使えれば焦点距離も使いやすいし。


たしか屋内の写真なので、元画像が暗いです。
トリさんのモフモフが…!モフモフしたい…!
ここに埋もれたい…!!!!


さて、動物園と言えば象さんです。この辺はもう、なんと言うか、普通に撮れちゃう。
あ、この辺りで気づきました。やっぱ動物園で撮影するなら70-200とか、24~200とかの便利ズームで、さらにAPS-Cが幸せになれる感じです。

今度はオリンパスだしマイクロフォーサーズボディで使ってみたいなぁ。もうちょっと長い方が動物園だと良さげですね。


これは現像なしの撮りっぱなしです。カワウソ!!!

長玉だからこそ出来る、柵を消すと言うテクニック…!(消えきれてないけど)

カワウソさんはずーっと泳ぎ回ってて、実はピントちょっと外してます。でも、等倍でみないと分からないし、これくらいのサイズなら十分!!!

このサイズ感でも毛束がしっかり見えるし、やっぱり凄い良いレンズなんだぁ…。コレ。



はい、シロフクロウちゃんです。カメラ向けたら目線くれました。
白飛びしてる所はともかく、そうじゃない所はモフモフしてる感じがすっごいよく分かりますよね。


さて、お猿さんです。
レンズの描写なのか、元絵の色の問題なのかは不明ですが、このレンズはこの現像の方向がすごく似合う気がします。ちょっと濃いめにしてフィルム調と言うか。

男性が撮る写真と女性が撮る写真って明確に分かれるんですけど、どちらかと言うと女性っぽい写真にはすごくマッチするレンズだと思います。いやわりとマジで。

私は思いっきり男性的な写真を撮るタイプなので、このレンズの真の性能を引き出せてない感じがすごくする…!


さて、お猿さんその2です。
ちょっとモノクロにしてみました。コントラスト高めにするとやっぱりパキっとしますね。
でも、割とこれはこれでアリな気がします。それでも毛並みの感じとかの描写は今でも十分通用するし、下手なレンズ買うより全然素晴らしい…。



さて、みんな大好きワオキツネザルです。逆光に照らされる毛並みが美しい…!
これがズイコーレンズの底力か…!
ちゃんとハレギリとかしてあげると逆光でも全然問題ないですね。いやまぁ、ハレギリしてりゃ当たり前ですが。


反転した画像じゃないですよ!ちゃんと違うワオキツネザルです!
なんですかね、この毛の描写。なんか、バーとかに置いてあるシュコシュコやるタワシみたいな(語彙力)

この辺はさすが単焦点レンズのキレな気がします。


さて、フラミンゴです。この人たち、片足立ちによくなってますが、その理由は水が冷たいらしいからですよ。なんだその欠陥。
で、フラミンゴと言えば南国のイメージなので、ちょっと淡くしつつ色鮮やかに…。


そしてフラミンゴさん淡いのも似合うけど、こういう原色ブースト的なのも良き。
彩度が高い被写体たのすぃ~!!!


あ、全然関係ないけど、この人たち突然大合唱と謎の行進始めるんですよ。
いきなり隊長みたいなのが「グワァグワァグワァグワァ」とか言い出して、周りの人たちも「グワァ~ガ~グヮ~」みたいな。
そんでいきなり檻の中練り歩いてました。なんぞそれ。


はい、皆のアイドルのハシビロコウさんです。
ウチの息子が動物好きなのですが寝てるハシビロコウを見て「まぁ、いつも起きてて疲れてるもんね」って。大人な対応してました。
あ、画面全体に入ってるノイズみたいなのは金網の影です。っていうか、やっぱり毛とかの質感描写すごくないですかコレ。


さ、両生爬虫類館です。イリエワニ…だっけ?違ったかも。
このワニのゴツゴツした肌質?の再現性もしゅごい…!


さて、ここからは最短焦点距離で攻めた写真2枚です。
最短焦点距離(70cm)で手振れしたくないからSS上げた結果…。まぁ、持ち上げたら荒れますよね。素直に感度上げとけばよかった…かな?
とはいえ!このアイゾメヤドクガエルの体長3cmくらいですよ。それを頑張ったのでほめてください!


さて、最後はイグアナちゃんです。
この人も動かないけど暗い…!そしてイグアナと言えば緑のイメージなのでちょっと怪しく緑にしてみました。


さてさて、Vol1・Vol2と、ズイコー オートT100/2を使って遊び倒してみましたが、感覚でしか語れない総括ターイム!

まず、大前提としてAPS-Cで使ってるので!そこは!ご容赦!

でも、この長い感じ素晴らしく良い。嫌いじゃない。前に135mmの単レンズをAPS-Cで使って200mmにしたこともあるけど、200mmって使い慣れてるじゃないですか。70-200とかで使うし。そもそもレンズは焦点距離の端を使えって師匠の教えだし。
で、換算150mmってちょっと半端な数字だなぁ、とは思いますが、意外とやってやれないもんじゃないな。と。まぁ、135mmの短レンズと思っておけばいいんではないでしょうか。

普段85mmに慣れてるので、85mmのワーキングディスタンスから少し動けば良いだけなので、そこまで感覚値のズレも無かったなぁ…。今回はやってないけど、多分ポートレートとか本当に楽しいレンズだと思う。

で、描写に関してはもう本当に言うことなし。唯一の悩みはピントリングを回す距離が長いくらい。とはいえ、ピントリングを回す距離が長いからこそ、緻密なピント合わせが出来るんだろうなぁ。

あとは、MFのレンズなのでサイズ感が小さいです。えーと、一番伝わる大きさで言うと、私の心臓と同じくらいのサイズです。
私の心臓のサイズは大体私の握りこぶしと同じサイズなので、まぁ、それくらいだと思ってください。大体直径7cm、長さ7cmくらいです。

あとはなんでしょう…。誉め言葉としてなんですけど、面白くない…かもしれない。
いや、個人的にはもうちょっと癖のあるヤンチャな子が好きなんです。

この子、本当に素直だから、撮ったらそのままちゃんと映るっていう、基本に忠実!みたいな。
でも、素直すぎてちょっと物足りない気も…。いや、ワガママだとは思うんですけどね。
そんな感じの子です。

ただ、ポートレート撮ったら結構バケるんじゃないかなぁ。と言う使用感です。
どちらかと言うと強めの自然光で逆光気味に撮影したら絶対にキレイに映るだろうなぁ…。

あ、なんで今回ポートレートやらなかったかって?モデルちゃんとのスケジュールが合わなかったんよ…ごめんやで…。


さて、商品情報です!

商品情報
商品名:ズイコー オートT 100/2
商品コード:2111060001475
商品状態:B 薄クモリ・チリ・スレ・キズ
価格:\80,000-
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