【撮影地情報】深川不動堂(東京都・江東区)

今回は有名な成田山新勝寺の東京別院であり、古くから東京・深川の不動様として親しまれてきた、深川不動堂に行ってまいりました。

たしか以前に何かの誌面で見た、1万体のクリスタルの五輪塔が綺麗だったお寺を思い出し、検索してみると、こちらだったのです。
そして、このお寺は関東三十六不動の20番札所でもあるそうです。

持参カメラはいつものお散歩セット(パナソニックGM5と12-32mm)で、全てのカットが絞り優先です。
お正月の富岡八幡宮への初詣以外ではここ門前仲町に足を運ぶことはまずなく、この不動堂にも今回初めて伺いました。
f5.6   1/2000 iso200  +1/3   
もう視線の先に本堂が見えます。
東西線の駅を出るとすぐに大きな朱色の赤門があり、150mの参道をゆっくりと進んだら、様々な店が並び、足がつい止まり時間がかかってしまいました。
営業してるのに、やってません!?とは
ミニチュア傘がカラフルです。
左右に興味がある店が並び…

境内に入ると本堂が目の前に現れますが、まず手前の手水舎にて身体を清め参拝に向かいます。
左が本堂で、右が旧本堂です。
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本山成田新勝寺にもある開運出世稲荷f4.7 1/160 iso200 -1/3
参拝を済ませると、旧本堂の中に入りましたが、そこにはで~んと、おねがい不動尊が!!
ご用材に熊本県天草に自生していた樹齢5百年を超える楠の霊木を使用し、身の丈1丈8尺からなる国内最大級の木造不動尊像ですが、すばらしい存在感です。
(※写真撮影をしましたが、その後、こちらの旧本堂内は撮影禁止である事に気が付き、掲載を自粛させていただきました。そのため数カットがボツに…)

そして遂に旧本堂内にクリスタル回廊の入口を発見し、侵入すると…
見事に、一つ一つの五輪塔の内部に小さな不動尊像が納められています.
これが正式名称祈りの回廊です
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異空間としか表現できません!!
天上にも真言梵字が。
外に出て、本堂まわりを見てみると壁一面に、このとおり真言梵字(古代インドのサンスクリット文字)がビッシビシ!f5.2 1/60 iso200
のーまくさんまんだーばーざらだんせんだーまーかろしゃーだーそわたやうんたらたーかんまん。など
現在の本堂は開創310年記念として2011年に建立されましたが、このように外壁が不動明王のご真言に包まれた真言梵字壁で、かなり独特なイメージです。

最後に、人気の参拝スポットの深川龍神に寄りました。
参拝方法はまず、龍神願い札に願い事を書き、水に浮かべ銅鑼を2回叩き、お祈りをすると札が水に溶け、願い事が龍神に届くと言われているそうです。
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これで、ご利益を頂けるスポットはほぼ巡り、最後に大げさですが、人生初の御朱印帳を購入し、帰宅いたします。
ここ成田山深川不動堂は、古さと新しさが共存する素晴らしいパワースポットでした。そして、お寺のイメージも一新されました。オススメ度もかなり高い打点です!!!
〈所在地、アクセスなど〉
住所:東京都江東区富岡1-17-13
位置:北緯35度40分22.5秒
   東経139度47分54秒
電車での最寄駅:東京メトロ東西線・門前仲町
電話番号:03-3641-8288
開扉時間:8~18時(縁日は20時まで)
創建年:元禄16年(1703年)
ジャンル:寺院
料金:参拝料は無料
縁日スタンプ付の御朱印を頂きました!

担当:カラサキ