撮影地情報 カメラのナニワ あべのand店

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」

こんにちは、カメラのナニワあべの店の中村です。

爽やかな春の季節。こんな時には桜の写真を撮りに行きましょう!

今回は奈良県の桜撮影スポットへ!


奈良県は、大阪から約1時間半ほどで行けます。

奈良県の桜といえば「吉野山」や「宇陀市の又兵衛桜」が有名ですが、ほかにも桜撮影スポットがいっぱいあります。

今回は明日香桜井などのチョット穴場的な奈良の桜の撮影スポットをご紹介します。

(作例写真は2019年4月3日撮影です)

 

■撮影スポット

☆藤原宮跡(ふじわらきゅうせき・奈良県橿原市)

橿原は万葉集に詠まれた畝傍(うねび)・耳成(みみなし)・天野香久山(あまのかぐやま)の大和三山があります。
平城京の前の都である藤原京があったところです。

藤原宮跡は持統8年(694年)に遷都された藤原京の中心部の遺跡です。
日本初の本格的な都城である藤原京は平城京遷都まで16年間続き、約1㎞四方の藤原京には大極殿などがありました。
大和三山のビュースポットでもあります。

桜と250万本の菜の花とのコラボがおもしろい


 菜の花の見頃:例年4月上旬~4月下旬

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」
    f14 1/500 ISO200 25mm(35換算40mm)

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」

    f11 1/400 ISO200 38mm(35換算61mm)

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」

     f9 1/250 ISO200 28mm(35換算45mm)

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」

    f9 1/250 ISO200 28mm(35換算45mm)

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」

    f8 1/400 ISO200 90mm(35換算144mm)

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」

    f11 1/400 ISO200 28mm(35換算45mm)


☆甘樫丘(あまかしのおか・奈良県高市郡明日香村豊浦)

飛鳥を一望できる甘樫丘、標高約150mの頂上は飛鳥屈指のビュースポットです。
飛鳥の里、畝傍・耳成・天野香久山の大和三山や奈良盆地が手に取るように見渡せます。
国営飛鳥歴史公園として整備された一帯には、万葉植物が植えられています。


 桜の見頃:例年3月下旬~4月下旬

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」
    f8 1/200 ISO200 28mm(35換算45mm)

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」

    f7.1 1/320 ISO200 65mm(35換算104mm)

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」

    f11 1/400 ISO200 28mm(35換算45mm)


 メジロがいっぱいいました
 駐車場から少し山を登るので、行くのは大変ですが景色は抜群です

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」
    f5.6 1/200 ISO200 250mm(35換算400mm)

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」

    f7.1 1/400 ISO200 250mm(35換算400mm)

 

☆橘寺(たちばなでら・奈良県高市郡明日香村)

橘寺は四天王寺や法隆寺とともに聖徳太子が建てた7カ寺の一つで、聖徳太子ゆかりの古寺です。
太子が自らの生誕地に建立したと伝わります。


 桜の見頃:例年4月上旬
【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」 

    f10 1/250 ISO200 34mm(35換算54mm)

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」

     f10 1/250 ISO200 28mm(35換算45mm)

 

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」

    f7.1 1/400 ISO200 105mm(35換算168mm)

 橘寺から遠く岡寺もみえます

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」

    f8 1/400 ISO200 85mm(35換算136mm)

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」

    f7.1 1/200 ISO200 45mm(35換算72mm)

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」

    f7.1 1/250 ISO200 50mm(35換算80mm)


☆石舞台古墳(奈良県高市郡明日香村) 

30数個の巨石が積み上げられ、最大のものは70t以上というスケールです。
巨石を積み上げた日本最大級の横穴式石室を持つ、飛鳥のシンボル的な古墳です。
一辺約50mの大方墳で7世紀前半に築かれたもので、飛鳥時代の朝廷の実力者、蘇我馬子の墓といわれています。

春になると石舞台を縁どるように桜が咲き誇ります。


 桜の見頃:例年3月下旬~4月下旬

 桜の見ごろはもう少しって感じでした

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    f4.5 1/200 ISO100 105mm(35換算168mm)

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    f10 1/250 ISO100 28mm(35換算45mm)

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」

    f10 1/250 ISO100 28mm(35換算45mm)

 

☆安倍文珠院(あべもんじゅいん・奈良県桜井市)

桜井はヤマト政権の発祥の地といわれる歴史の古い土地です。

安倍文珠院は古代の豪族・安倍氏の氏寺として7世紀に創建されました。
境内は桜やツツジ、コスモスなどの名所になっています。

 桜の見頃:例年3月下旬~4月上旬 ソメイヨシノ 約50本

 

 金閣浮御堂(六角堂)
 
 安倍一族を祀るため昭和60年に建てられた金色のお堂です。
 堂内には遣唐使の阿倍仲麻呂や陰陽師の清明の像が安置されています。

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」
    f9 1/250 ISO200 28mm(35換算45mm)

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」

    f7.1 1/160 ISO200 28mm(35換算45mm)

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」

    f8 1/200 ISO200 28mm(35換算45mm)

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」

    f8 1/400 ISO200 100mm(35換算160mm)


本堂前の文珠池の北側には金閣浮御堂が立ちます。
春には池を囲んで桜が咲き、金閣のあでやかさが一層引き立てられます。

 安倍文珠院六角堂をグルグルしたい人は通行料が必要です

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」
    f8 1/400 ISO200 73mm(35換算117mm)

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    f10 1/250 ISO200 28mm(35換算45mm)

 

☆大神神社(おおみわじんじゃ・奈良県桜井市) 

秀麗な三輪山の麓に立つ、日本で最も古い神社のひとつです。
三輪山は古来、神が降臨する山として崇められてきた美しい姿の山です。
万葉集にも多々登場して山の辺の道の象徴になっています。
この山を背後にりりしいたたずまいを見せる大神神社は、神殿を持たない古い形式をとどめています。

 桜の見頃:例年3月下旬~4月中旬 ソメイヨシノ・枝垂桜 約100本

 ここにもメジロがいっぱいいました

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」
    f7.1 1/400 ISO200 200mm(35換算320mm)

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」

    f7.1 1/400 ISO200 200mm(35換算320mm)


 遠くに鳥居も見えます

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」
    f10 1/500 ISO200 70mm(35換算112mm)

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」

    f7.1 1/400 ISO200 250mm(35換算400mm)


 しっかりピンク色の桜が多いので撮影しやすいです

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    f8 1/500 ISO200 250mm(35換算400mm)

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    f8 1/500 ISO200 250mm(35換算400mm)

 

☆郡山城跡公園(奈良県・大和郡山市) 

室町時代の末、筒井順慶が大和一国を領して居城を構えた後、天正13年に入城した豊臣秀吉によって大改修されました。
当時の石垣や堀の一部が残り、昭和に再建された追手門や櫓が立ちます。

城跡には1000本もの桜が植えられ、大和の桜の名所として知られます。


 桜の見頃:例年3月下旬~4月上旬

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」
    f5.6 1/200 ISO200 88mm(35換算141mm)

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」

    f5.6 1/160 ISO200 50mm(35換算80mm)


 公園の展望台の景色など
 さくらまつりの開催で屋台もありました

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」

    f9 1/250 ISO200 28mm(35換算45mm)

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」

    f5 1/125 ISO200 85mm(35換算136mm)

【作例付き撮影地情報】 桜花爛漫・桜の撮影スポット「奈良県編」

    f5 1/200 ISO200 105mm(35換算168mm)


※奈良は古代日本の中心地。今はのどかな田園に、かつての繁栄を偲ばせる遺跡や古墳、古社寺が点在します。
そんな古代のロマンに思いをはせながらゆっくり桜の撮影スポットを巡ってみてはいかがでしょうか?

※今年は暖冬だった影響で、桜の開花も早くなりそうです。撮影に行かれる際は最新情報をご確認の上おでかけください。


◆アクセス 奈良

明日香 近鉄あべの橋駅から「吉野行」乗車、飛鳥駅 特急で約40分、急行で約45分 

    車で西名阪自動車道・大和郡山ICから国道24号線で橿原市方面へ南下 橿原市から国道169号線南下約60分


桜井  近鉄上本町駅または鶴橋駅から大阪線急行乗車、桜井駅 急行で約40分 
    JR大阪駅または天王寺駅から大和路線快速 奈良駅で桜井線乗り換え 約70分

    車で西名阪自動車道・天理ICから国道169号線を南へ 約10km

 

※今回の撮影機材 キヤノン EOS KissX4 EF-S18-200

※写真画像提供 松下美名子さん(枚方市在住)

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