こんにちは、レモン社名古屋栄店の竹下です!
カメラを持って外へ撮りに行ってみませんか!?💪( ˘ω˘ )
さて、私が毎年この時期撮りに行っている梅ですが、今年はニ月下旬に名城公園と農業センターに行ってきました。
使用したのは、相棒のニコンD5500とAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
名城公園は名古屋城と隣接している広い公園です。平日は人が少なく穏やかな空気が流れていました。120mm F4 1/320 ISO-100
名城公園はちょうど見ごろの梅が多かったのですが、名古屋城の梅はまだまだ三分咲きでした。というのも、名古屋城には十種類もの品種の梅があり、それぞれ開花の時期が少しずつ違うのです。そのため三月上旬~中旬あたりが一番綺麗な景色が見られます。
とくに名古屋城をバックに梅が撮れる「西の丸エリア」は一番人気ですが、撮影スポット範囲の一部が現在工事中、柵ぎりぎりでなんとか撮れます。本丸東側の「二之丸エリア」は比較的空いていて、ゆっくり鑑賞したり写真が撮れるのでこちらもおすすめです。
【農業センター】
こちらはしだれ梅で有名な農業センターです。農業センターとは、天白区にある名古屋市の農業振興のための施設(農業公園)です。ウシやヒツジの放牧場、さまざまな鶏がみられる展示鶏舎、ふ化の見られるふ化展示室などの畜産施設、野菜の畑などの園芸施設、約700本のしだれ梅園などを自由に観覧出来ます。
(※現在新型感染症の感染拡大防止のため、三月末まで一部施設の利用が延期となっております。)
当日はそれなりに賑わっていましたが、愛知県で最も人気の東谷山フルーツパークほど混まないため、比較的快適に記念撮影やお花見が出来ます。
さらに、農業センターでは名古屋城よりも多い12品種の梅が広い敷地に植えられていて、紅、白、薄紅など様々な色彩の梅が梅園を覆いつくしています。
そんな農業センターの魅力はこちら!95mm F5.6 1/500 ISO-200
この梅花シャワーが梅林の入口で待ち構えているのです。なんという贅沢、なんという香しい梅のかほり・・・とつい口が開いてしまいます。
桜よりずっと鮮やかで華やかで、もはや美しさの暴力でした。あ、桜は桜で良いですよ・・・
◆梅を撮るときのコツ◆
私もあまり上手くないので偉そうなことを言えない立場なのですが、カメラ初心者さん向けにアドバイスをお送りいたします。
1「花は明るく写そう」
花が大きく真ん中にくる写真は空の色が完全に飛んでしまっても問題ありません。曇り空の場合、明るい雰囲気を出したいときはF値を開放寄りで背景無くすくらいの明るさがちょうどいいです。
青空も花も綺麗に写したい!という場合はまずは撮影モードをオートで撮ってみて、好みの明るさに露出を合わせるのが一番確実です。24mm F8 1/500 ISO-100
オートだと上の写真のように肉眼と同じ雰囲気でしっかり写してくれますが、梅の黒い樹皮が写真全体を堅牢でゴツい雰囲気にしてしまいます。あえてそういった写真を撮る場合はいいのですが、やはり初春らしく軽やかに写したいですね。
2「ピクチャーコントロールはビビッドがおすすめ」
ニコンの場合、良くも悪くも自然の色を忠実に表現してくれますので、いざ現像してみるととても地味な色合いになります。淡い色調の花の場合、思い切ってビビッドに設定して華やかさをキープしてみましょう。
RAWで撮って、現像する際に色彩調整するのもアリです。
3「メジロを撮るなら望遠ズーム」
メジロはとても動きが速いうえ小柄なので標準ズームレンズだと小さく映ってしまい、逆に高倍率ズームだとフレーム外に行ってしまうと追うのが大変です。手持ちだと70-300mmが堅いです。運がいいと24-105mmでもしっかり撮ることが出来ます。
少し退いて撮るのも良き
◆作例◆
個人的ベストショット、タイトル「いい天気」
午前中の少し日が照っているときが一番やさしい写真が撮れるかと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
次は桜の季節・・・
◆アクセス◆
【名城公園】
地下鉄名城線「名城公園」駅2番出口より徒歩3分
【農業センター】
地下鉄鶴舞線「平針」駅より徒歩20分 または市バス「地下鉄原」行き、「農業センター北」徒歩5分
車の場合、名二環 植田ICから県道56号経由、約10分(約3km)
入園料 無料(駐車場は有料の場合あり)