ニコン AF-S NIKKOR 85mm f/1.4Gを使って、寒緋桜を撮影

2020/03/27

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梅田中古買取センターの喜田です。

まだ咲いているかな梅
もう咲いているかな桜

ということで3月16日、大阪市住之江区にある住之江公園にて撮影した桜の作例写真を交えてご紹介します。

今回ご紹介するのは、

ニコン AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G（Fマウント）レンズです。

ポートレート向けに使われることの多いレンズ。ニコンの85mmとして、初めてナノクリスタルコートが施されたレンズは、ゴーストやフレアなど、写真に悪影響とされるものを極限まで抑えた作りになっています。

Noct NIKKOR でも話題の単玉レンズ、ニッコールレンズの大口径単焦点レンズになります。単焦点でのフィルターサイズは77mmを実現。大口径の明るいレンズは、単焦点のメリットでもある、光の集光に適しており、綺麗なボケ味と速いシャッタースピードでの撮影が可能です。

スペック（キヤノン・レンズと比較）

桜の木は、寒緋桜(カンヒザクラ)を目当てに訪れました。

見頃は3月上旬あたりでしたか、1週間ほど遅れて撮影に訪れましたが、ギリギリ咲いている状況下でした。

住之江公園にはソメイヨシノなど4月に掛けて訪れます。

それでは作例を見ていくことにします。

その他に、ヤブツバキも同様、綺麗に咲き誇っていました。

総評

逆光環境下でのポートレート撮影、マクロ撮影時に意図的にゴーストやフレアといった、目では見えない光の光跡を写そうとした際、ナノクリスタルコートのお陰で、そういった現象も映り込みません。

意図的に写したい場合には、1.8Gや1.4Dレンズなどナノクリスタルコートではないレンズを使用した方が無難かもしれません。

キヤノンのEF85mm F1.4L IS USMと比較した場合、重さが950gあるキヤノンに比べ、ニコンの方は595gと軽く、機動力が良いもと思います。

ただし、最短撮影距離がキヤノンも同様の0.85 m（85cm）ではありますが、AFでのピント距離はキヤノンの方が近くに寄れる気がします。

ニコンの場合、AF時にピントの合う最短撮影距離からMFに切り替えると、さらに少しだけ寄れるといった仕様のようです。

ニコンのナノクリスタルコートが施された、ポートレートレンズを是非使ってみたいという方には是非おすすめしたいレンズの一本です。

◆作例の使用機材

ボディ: フルサイズ一眼レフニコン D800E

レンズ: ニコン AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G（Fマウント）

◆撮影場所

住之江公園

〒559-0015　大阪市住之江区南加賀屋1-1-117

電車でのアクセス

地下鉄四つ橋線「住之江公園」駅より北へ450m

ニュートラム「住之江公園」駅より北へ400ｍ

車でのアクセス

24時間営業の有料駐車場有

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