今回の撮影地情報は自身のブログとしては初めてとなる鉄道の新駅開業を紹介します。その駅は先月3月に開業したＪＲ山手線の30番目の駅となる品川-田町間の「未来の駅」高輪ゲートウェイです。
駅舎のデザインは国立競技場を手がけた建築家の隈研吾氏が担い、高さ30メートルの3階建てで、折り紙をモチーフにした長さ110メートルの大屋根が特長です。
開業日となる14日には鉄道ファン約350人が朝の4時頃から詰めかけ、午前だけで約1万5千人が駅を訪れたそうです！
山手線のこちらに位置します
駅には昼過ぎに着きましたが、乗った山手線から降りたのは、自分１人でした。この時間帯は仕事で利用する人はいなく、駅舎の写真を撮りに来た人だけのようでした。
使用レンズはパナソニックＧバリオ7-14/4ＡＳＰＨです。
また、全カットを絞り優先で、ｆ5.6にて撮影しました。ｉｓｏはオートにて。
降車したホームは床もベンチも木目調です
屋根は吹き抜け構造の空間
この後、ホームの上の2階ロビーに上がります。やはりどこを見ても木目調が目にはいりますが、実は本物の木材ではないような部分？もありました。
高輪の歴史を紹介するテラスビジョン
7ｍｍ 1/400 ｉｓｏ200 +2/3
こちらは匂いをかいでみると確かに木材でした。
2階には6種類のロボットが配置されていて、案内、掃除、警備、撮影などが3月より順次稼働されているそうです。
インフォメーションもＡＩロボットです。
店員が不要の売店です。
この2階を一周まわると一旦、改札から外に出てみましたが、改札口にも2台ですが、見た事がない形の改札機がありました。窓のように見える部分はＱＲコードセンサーとの事です
タッチもし易い改札機だそうです。
そして、改札はこの大きな駅になぜか一つしかありません。ここから外に出ましたが、まだ工事の真最中で、今のところ絵になる状態ではありませんでした。
これは何でしょう？
エレベーターは屋根が斜めの作り。
7ｍｍ 1/500 ｉｓｏ200 +1/3
正式開業は「グローバルゲートウェイ品川」のまちびらきあわせて、2024年度の予定で、その頃にはこの辺りには複数の高層複合施設がオープンするそうです。
こちらが、複合施設になるスペースだと思いますが…
これが折り紙をイメージした屋根です
今度は切符を購入して改札を入ってみます。
切符売場は、なぜか駅名がローマ字でした
14ｍｍ 1/160 ｉｓｏ200 +1/3
駅名ロゴも和風にこだわり明朝体を採用
写真撮影目的と思われる人がかなりいましたが、鉄道ファンなのでしょうか？
よく見ると屋根にも木材使用！
14ｍｍ 1/80 ｉｓｏ200 +2/3
やはり逆光には弱いのです。
駅の東側は車両基地に見えました。
7ｍｍ 1/640 ｉｓｏ200 +1/3
とにかく他の駅にはない天井の高さと広い空間、また統一された和のイメージを取り込んだ造形などが美しい駅でした。鉄道ファンではない方にもおススメです。また2024年の本開業も楽しみです！！！
では、エスカレーターでホームに降ります
外光がたっぷり入ります！
帰りに、間違えて逆の電車に乗りそうに…
【所在地、駅番号 ほか】
所在地：東京都港区港南二丁目10-145
北緯35度38分7.8秒
東経139度44分26.52秒
開業年月日：2020年3月14日〈暫定開業〉
2024年度〈本開業予定〉
所属事業者：東日本旅客鉄道（ＪＲ東日本）
ホーム：2面4線
山手線駅番号：ＪＹ26
京浜東北線駅番号：ＪＫ21
担当：カラサキ
