オールドレンズで遊ぼう! SUMMICRON-R 50mm F2 編【作例あり】

今回はLeica SUMMICRON-R 50mm F2で遊んでみました!

基本スペック

マウント:Leica R

レンズ構成:4群6枚

絞り枚数:6枚

最短撮影距離:0.5m

重さ:290g


 比較として横に35mmフィルムを置いるので見てわかるようにとてもコンパクトです。しかし持ってみるとずっしりとした重みがあります。


 今回なぜこのレンズを紹介したかと言いますと、ズバリ!私が気に入ってしまったからです。笑

 昨年オールドレンズ遊びをすべく思い切ってNikon Z6に乗り換えました。ZEISSの描写が好きな私はCONTAXレンズばかりつけていましたが、あるていど満足したところで次第にライカレンズに興味がわいていきました。「空気が写る」などと言われるライカレンズ。つけてみたい!しかし高い。とても手が出る値段じゃない…と調べていましたらRレンズにたどり着きました。


 このRレンズは他のMマウントレンズより比較的(というか圧倒的に)安いんです!なぜ安いのか…というのはこのライカRシリーズが一眼レフ機でファンからの人気があまりないらしいです。


 値段も値段なので写りもそれほどなのかなと思っていましたがほんとによく写ります。これに関しては作例を見てもらった方がいいかと思うのでご覧ください。

※Nikon Z6にマウントアダプタを介して撮影しました。

 確かF5.6まで絞っていたと思います。シャープに写っています。

 多分F8。シャドウの諧調がよく、立体感のある一枚になっています。まるで絵画のような描写。

 F2.8まで開けてみました。柵の錆具合がいい感じ。後ろで白くボケているのは波の泡です。ボケの感じも気持ちいい。

 こちらもF2.8だったと思います。少しバブルボケみたいな感じになっていますが、ピントの合ったところは繊細に写っています。

 こちらは開放F2だった気がします。枝など細いものを撮ると二重線ボケが出やすいです。


 作例はいかがでしたか?最後に実際使用してのメリットデメリットをまとめてみます。


【メリット】

・コンパクトで持ち運びに向いている

・描写が抜群にいい

・ライカレンズなのに安い

【デメリット】

・二重線ボケがまあまあ目立つ

・逆光耐性があまりない(作例がなくて申し訳ありません)

 ※画面全体が白くホワーっとなります。しかし逆光開放でポートレートなど幻想的な雰囲気したいときにはいいかもしれません。

・最短撮影距離が少し長く、もう一歩寄れればいいのに…という場面が多々ある



商品名:ズミクロンR50/2(2カム)

中古ランク:B

商品状態:小カビ ホコリ 薄クモリ

税込:37800円(2020/04/26現在)

お問合せPLU番号:2111012234340

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