紫陽花は曇りの日こそ撮りに行こう!

名古屋栄店の竹下です。

今回もまた花続きとなってしまいましたが、今月は季節変わって「紫陽花を撮る」がテーマです。

今年は自粛ムードということもあり、ブログに掲載してます写真はすべて2018年6月上旬に撮ったものになります。下手なのは悪しからず。

使ったカメラはまたまた前回と同じニコン!
D5500+AF-SNIKKOR 24-120mm f/4G ED VR


撮影した場所は、東山動植物園の植物園エリア「日本庭園」「アジサイ園」メインとなります。

ちなみにこの日は朝から雨が降っていたのですが、午後になって止んでからは急激に真夏日となり蒸し暑さが半端ない一日でした。

105mm F6.3 1/125 ISO400 WBオート

雨上がり直後は葉が湿っていて太陽光を反射せず白くならないので初夏のまだ柔らかい緑色が鮮やかに写るのでおすすめです。

24mm F5.6 1/80 ISO100 WBオート

植物園内には上の写真のように、紫陽花がたくさん植わっており、動物園と打って変わって人気がなくじっくり撮影に専念できます。48mm F4 1/320 ISO100 WBオート95mm F10 1/160 ISO400 WBオート66mm F5.6 1/400 ISO100 WBオート

梅雨を代表する紫陽花を撮るにあたって、一番気を付けたいのが日光

日差しが強すぎるとがっつり影ができて写真全体がシャープな印象が強くなり、梅雨のしっとり感が薄れてしまいます。

太陽に雲がかかった瞬間を狙って撮るとやわらかい雰囲気を出しやすくなります。65mm F4.5 1/160 ISO400 WBオート

また、メインの花以外の背景をぼかすことで、よりふんわり感を増し写真っぽさが出るので、花を撮るときは、F値を開放気味にする。

またはお金に余裕があればマクロレンズや望遠レンズがおすすめです。

こちらは動物園の上池付近の紫陽花。歩道に沿って数十メートルほど紫陽花が続いてとても綺麗です。人気スポットのためカメラを構えた方が何人かいらっしゃいました。 85mm F5.6 1/200 ISO100 WBオート 85mm F5.6 1/200 ISO100 WBオート120mm F5.6 1/200 ISO100 WBオート

梅雨の写真と言えば必ずと言っていいほど題材にされる紫陽花ですが、近所で探すとあちらこちらで見掛けます。

が、いいところに咲いてる!と思っても他人の家の敷地内の場合は勝手に撮るのはNGですのでご注意ください。設定不明(使用レンズ:シリーズE 75-150mm)

こちらは近所の川沿いの花壇。個人的には夕暮れのアングラ的な紫陽花も好きです。モノクロで撮ったら雰囲気出そうじゃないですか……紫陽花とアスファルト(-。-)y-~


◆梅雨の撮影ポイント◆

・曇りの日の午前、もしくは雨上がりは太陽光で白く反射せず植物の色が鮮やかに写る。

・日差しのある日は帽子、冷却グッズの携帯、水筒の持参など、熱中症対策をしっかりする。(曇っていても熱中症になる場合もあります。)

・ソーシャルディスタンスを保つ。


※東山動植物園は現在、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、来園には事前予約が必要です。詳しくは公式HPをご覧ください。

62mm F5 1/640 ISO400 WBオート


最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!