【作例付き撮影地情報】 山陰の魅力あふれる「鳥取・島根」

こんにちは、カメラのナニワあべの店の中村です。
今回は夏の山陰「鳥取・島根」へ!


ダイナミックな鳥取砂丘や名峰・大山を筆頭に海・山の自然が豊かな鳥取
2013年に鳥取自動車道(通行無料)が全線開通しますますアクセスしやすくなっています。
また、2019年5月には鳥取西道路も開通し山陰道と直結しました。

隣接する島根には世界から評価される日本庭園で有名な足立美術館があります。


※撮影に行かれる際は、ウイルス感染対策を万全にして人の密集するところ等の三密は避けてください。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、検温・マスクの着用など予防対策をお願いします。


(作例写真は2016年5月の撮影です)


■撮影スポット


◇鳥取砂丘


日本海沿岸特有の地形と気象条件が、長い年月をかけて作り上げた鳥取砂丘は鳥取観光の目玉です。
鳥取市街からわずか8kmほどとアクセスしやすいのも魅力です。


鳥取砂丘で壁の様にそびえる高低差約45mの「馬の背」


 f11 1/320 ISO100 15mm(24換算mm)


 f11 1/320 ISO100 15mm(35換算24mm)


「馬の背」を登った先には日本海の絶景が広がります


 f11 1/250 ISO100 15mm(35換算24mm)


砂丘アクティビティの中で人気のパラグライダー


 f11 1/250 ISO100 85mm(35換算136mm)


◇砂の美術館

世界的な砂像彫刻家による作品を間近に見ることが出来る美術館です。
毎年、違うテーマで開催されますので何度行っても楽しめます。

(作例は2016年第9期 砂で世界旅行・南米編)

クスコの街並み


 f8 1/13 ISO1250 15mm(35換算24mm)

チチカカ湖と民族


 f8 1/15 ISO2000 15mm(35換算24mm)

コルコバートのキリスト像


 f8 1/20 ISO2000 15mm(35換算24mm)


 f8 1/20 ISO2000 15mm(35換算24mm)

ブラジルの現代建築


 f8 1/13 ISO2000 15mm(35換算24mm)

リオのカーニバル


 f8 1/20 ISO2000 15mm(35換算24mm)

黄金を求めて


 f8 1/10 ISO2000 15mm(35換算24mm)


※現在、第13期「砂で世界旅行・チェコ&スロバキア編」が開催中です。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、現在開館時間が短縮になっています。
詳細はHPにてご確認ください。


◇植田正治写真美術館

鳥取県出身の世界的写真家・植田正治氏の作品を収蔵・展示、
鳥取砂丘などを舞台にした作品もあり、独創的な「UEDA調」と評される氏の作品が堪能できます。

映像展示室にある世界でも最大規模を誇るカメラレンズが映し出す「逆さ大山」も必見です。


 f7.1 1/320 ISO100 15mm(35換算24mm)


植田正治写真美術館から大山を望む


 f11 1/320 ISO200 61mm(35換算98mm)



 f13 1/500 ISO200 70mm(35換算112mm)


 f13 1/320 ISO200 19mm(35換算30mm)


※植田正治写真美術館 休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)


◇大山

伯耆富士と呼ばれる美しい山容、山陰を代表する標高1729mの名峰です。
ブナ林が広がる麓周辺の高原エリアには乳製品や高原グルメなどのみどころがいっぱいでドライブにもピッタリです。


 f8 1/250 ISO100 15mm(35換算24mm)


 f8 1/400 ISO100 15mm(35換算24mm)


 f8 1/400 ISO100 15mm(35換算24mm)


島根

◇足立美術館


四季折々で美しい姿を見せる庭園と、近代・現代日本画を中心とした巨匠の作品を収蔵します。

館内のカフェや茶室などでのんびり、ほっこりアートを鑑賞できます。

アメリカの日本庭園専門誌で13年連続日本一に選ばれた約5万坪の日本庭園が見所です。

  f5 1/60 ISO200 15mm(35換算24mm)

  f6.3 1/100 ISO200 46mm(35換算74mm)


「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」でも栄えある三ツ星として掲載。

山並みを借景とした日本庭園は、どの角度から見ても美しい。


  f5 1/60 ISO200 28mm(35換算45mm)

  f7.1 1/160 ISO200 70mm(35換算112mm)


白砂青松庭(ハクサセイショウテイ)

白砂に点在する大小の松で、横山大観の名作『白砂青松』を再現しています。
右奥には「亀鶴の滝」が流れ落ちます。

  f10 1/320 ISO200 17mm(35換算27mm)

  f11 1/320 ISO200 15mm(35換算24mm)

  f11 1/320 ISO200 19mm(35換算30mm)

  f9 1/320 ISO200 85mm(35換算136mm)

  f8 1/320 ISO200 85mm(35換算136mm)


枯山水亭(カレサンスイテイ)

日本庭園の中心となる名庭で、山から流れる渓流が大河となる様子を立石と白砂で表現しています。


  f10 1/320 ISO200 15mm(35換算24mm)

  f10 1/320 ISO200 15mm(35換算24mm)


池庭(イケニワ)

大小の石や樹木を巧みに配置。豊かな水が湧きだす池には鯉が泳ぎます。

  f8 1/200 ISO200 15mm(35換算24mm)


生の額絵(ナマノガクエ)

窓枠が額縁の役割を果たし、切り取られた日本庭園の美をまるで絵画の様に鑑賞できます。

  f7.1 1/100 ISO200 24mm(35換算38mm)

  f8 1/160 ISO200 19mm(35換算30mm)


◇アクセス 鳥取

車で 大阪から 中国自動車道・佐用JCT経由 鳥取自動車道で鳥取IC 約2時間30分

高速バスで約3時間

JRで 大阪から特急スーパーはくとで約2時間50分 


◇アクセス 島根・足立美術館

JRで 安来駅から無料シャトルバスでで約20分(1日11便)
   JR米子駅・玉造温泉・皆生温泉からも無料シャトルバスあり。

車で 山陰道米子ICから安来道路経由約13分


※今回の撮影機材 キヤノンEOS70D / EF-S15-85