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【タムロン28-200RXDレンズで撮ってみた】晩夏点描・超標準ズームレンズの実力！

2020/09/01

みなさまこんにちは！

本日は新製品のタムロン28-200/2.8-5.6DiⅢRXDをご紹介いたします。ソニーEマウントに対応したズーム比約10倍の標準レンズで、AF駆動にRXDシステムを搭載した新製品です。で、このレンズですが仕様を確認すると‥なんとワイド端の開放F値がなんとf2.8！そして最短撮影距離がワイド端で19㎝！テレ端で80㎝！！マクロ好きの方にはすばらしいスペックとなっております。外装も従来の高倍率ズームより鏡筒もスタイリッシュになりました。これほどまでにパワーアップした「超標準ズーム」とも呼べるスーパーレンズの魅力をご紹介いたします。

撮影地：天橋立（宮津市）

　　　　　日本三景のひとつ。展望台からの「股覗き」で天翔ける龍のようなを風景を

　　　　　楽しむ他にも白砂青松を感じながらの散歩やサイクリング、海からの

　　　　　遊覧船による観覧もおすすめです。

　　　　　アクセス：丹鉄天橋立駅より徒歩５分。最寄りの展望台へはリフト・

　　　　　　　　　　ロープウェイの利用で約１０分。乗り場までは駅から約５分。

☆近接撮影はまるでマクロレンズ！ぼけ味も楽しめる超標準ズーム

1/200　f5.6　ISO400

まずは天橋立におられるイナゴさんで試写してみました（笑）。昆虫の撮影に望遠マクロは大変便利でございます。その機能が標準レンズに搭載されているのはうれしい限りですね！背景のぼけ味も落ち着いたイメージになっているので被写体がより引き立ちます。緑のグラデーションも美しく、高倍率ズームの画像とは思えない描写力となっております。

1/2500　f2.8　ISO100　-1.0

続いてワイド端のマクロ撮影です。F2.8のスペックを最大限発揮できるのはやはり最短距離まで接近した時でしょう。画面に奥行をつくりたいときに便利です。周辺の描写も秀逸です。石や木の質感もしっかりと感じとることができます。ワイドマクロ撮影ができるレンズは多数存在しますが、標準レンズでここまで撮れることに魅力を感じますね！

☆描写力がすごい！細部の表現にこだわる方でもナットクの写り！

1/80　f5　ISO100

まずはモノクロでチェックしてみましょう。画面周辺、明部、暗部、いずれも良好な描写です。コントラストの強い場面ですがどの領域も大きくくずれることなく表現してくれています。とっさの撮影が多いスナップ写真ではズームで画角の調整してシャッターを切ることが多いのでここまでの描写力を持っているとホントに助かります。旅行にはベストチョイスのレンズと言えます。