【作例付き撮影地情報】 京都の紅葉を撮る「西山・楊谷寺」

こんにちは、カメラのナニワあべの店の中村です。
今回は京都西山の紅葉の名所「楊谷寺(ヨウコクジ)へ!

「楊谷寺」は6月のブログで「あじさいの名所」としても紹介しています。


※感染予防対策として、体温測定、マスクの着用をお願いします。またソーシャルディスタンスを確保のため、入場制限の可能性もあります。


「楊谷寺」は京都府長岡京市にあり、大阪から車を使えば約1時間半ほどで行けます。

1200年の歴史があり、西の清水ともうたわれたこの寺は天皇家ゆかりの歴史ある品も多く、季節ごとに彩る植物で撮影意欲が高まります。

秋のこの季節は11/1(日)~12/6(日)まで柳谷観音紅葉ウィークを開催しています。
京都の紅葉の穴場的スポットで境内に色づく紅葉の撮影が堪能できます。(入山料300円)

(※作例写真は2019年11月21日の撮影です。)


■撮影スポット


◇楊谷寺(ヨウコクジ)


花手水(ハナチョウズ)に浮かぶ映える菊と紅葉

門を入ってすぐ左の手水舎(チョウズシャ)に色とりどりの菊と紅葉が迎えてくれます。


 f7.1 1/200 ISO800 17mm(35換算27mm)

楊谷寺の紅葉は、本堂のうしろを囲むように色づいており、ぐるっと回って紅葉が楽しめます。

本堂入ってすぐにある書院の庭の苔むした手水鉢(チョウズバチ)に浮かぶ紅葉
日によって浮かぶ紅葉が変わるようです。

 f7.1 1/250 ISO800 22mm(35換算35mm)


書院に続く廊下の横の部屋には和傘と照明で映える空間に

 f7.1 1/50 ISO800 13mm(35換算21mm)

 f7.1 1/50 ISO2000 21mm(35換算34mm)

 f7.1 1/30 ISO2000 12mm(35換算19mm)


手水鉢に浮かぶ紅葉の葉っぱのグラデーションが美しい!


 f7.1 1/320 ISO2000 22mm(35換算35mm)

 f7.1 1/400 ISO2000 10mm(35換算16mm)


書院から庭を眺める。紅葉と赤い毛氈ががきれいです。


 f7.1 1/125 ISO2000 10mm(35換算16mm)

 f7.1 1/320 ISO2000 13mm(35換算21mm)

f7.1 1/40 ISO2000 -0.7 22mm(35換算35mm)


書院を上から撮影。心が落ち着けます。


 f7.1 1/800 ISO2000 -0.7 22mm(35換算35mm)


上書院からの紅葉


 f7.1 1/1250 ISO2000 -0.7 63mm(35換算101mm)

 f7.1 1/1250 ISO2000 -0.7 13mm(35換算21mm)

 f7.1 1/2000 ISO2000 -0.7 22mm(35換算35mm)


奥の院の庭には小さな地蔵が微笑んでいます。


 f7.1 1/500 ISO2000 -0.7 200mm(35換算320mm)


奥の院から下ってくると紅葉越しの青空や建物が見られます。

 f7.1 1/1600 ISO2000 200mm(35換算320mm)

f7.1 1/8000 ISO2000 -0.7 45mm(35換算72mm)

 f7.1 1/4000 ISO2000 13mm(35換算21mm)

 f7.1 1/5000 ISO2000 +0.3 10mm(35換算16mm)

 f7.1 1/1250 ISO2000 200mm(35換算320mm)

 f7.1 1/5000 ISO2000 18mm(35換算29mm)


最後の手水鉢にも紅葉が浮かんでいます

 f7.1 1/400 ISO2000 33mm(35換算53mm)

 f7.1 1/640 ISO2000 86mm(35換算138mm)


◆アクセス 楊谷寺

車で  京都縦貫自動車道の長岡京ICを降りてから約10分

電車で 阪急長岡天神駅・西山天王山駅、JR長岡京駅から徒歩で約40分、タクシーで約15分 

※今回の撮影機材 キヤノン EOS 80D EF-S10-22/シグマAF18-200