【1994年】生まれた年のカメラを使ってみよう!!【平成6年】



みなさん、こんにちは(*'▽')

レモン社銀座店の茂木です。


さて、今回はもう既にお分かりの方もいらっしゃるかと存じますが…。

他二店舗のお二人のカメラ女子と合同で「生まれ年カメラ」を手に撮影に出かけてきました(*'▽')


他二店舗のお二人のブログは、こちらをどうぞ(*'▽')

【年が】生まれ年のカメラで遊ぼう!!~1986年~【ばれるネ☆彡】

【1998年は】平成生まれの私にも同い年のフィルムカメラが存在したなんて【平成10年】




まず始めに、私の生まれ年1994年は、スポーツ選手の多くの方が活躍させています。

また、この年の方は打たれ強さも、
マイペースさも、向上心も、前後の年よりはるかに強い!!そうです…。

確かにマイペースというか、少しおっとりしている…とよく言われます。

(何を言っているのでしょうね…)



さて、気を取り直してLet's GO!!


私の生まれ年の、カメラはNikon 28Ti という

フィルムカメラでした。


①Nikon 28Ti

②実写

③まとめ

①Nikon 28Ti

形式 高級コンパクトカメラ
シャッター 2秒〜1/500秒
電子式
レンズシャッター
レンズ 固定式
ニッコール 28mm F2.8
露出計 3D-6分割マルチパターン測光
AE プログラムAE
絞り優先AE
使用電池 CR123Aリチウム電池x1

Nikon 28Tiとは形式としては、1993年に発売された兄貴分のNikon 35Tiとともに高級カメラといわれています。

性能としては、他社の高級コンパクトカメラにひけをとらないもの。

なんといっても、

絞り優先可能なプログラムシャッター、

ストロボ内臓(非発光設定可能)、AFメインですがMFも可能。


素晴らしい!!!!


同時期の他社製高級コンパクトに比類する、高品質なチタンボディ
外装はチタンとブラックの2色で、中古での人気はどちらも甲乙つけがたいものです。


レンズはNikon 28Tiがニッコール 28mmF2.8がついており、持ち運ぶやすい手軽感。

このカメラを象徴する機構として、ボディ上部には絞り、MF時のフォーカス距離、残り撮影枚数、露出補正などを表示するアナログ表示盤が取り付けられています。


Nikon 28TiとNikon 35Tiの最大の特徴は、なんといってもボディ上部のアナログ指針でしょう。


まるで時計の指針そのものの表示部分は、この2機種以外にはデジタルレンジファインダーのEPSON R-D1にしか使われていないものです。

このアナログ表示盤は、一般にはセイコー製といわれていますが、時計で有名なセイコー本体ではなく、グループ企業のセイコーエプソン製のようです。

各部を操作すると、針が回るのはこのカメラならではのものです。

このアナログ部分は、Nikon 28Tiの心臓部であります。
中古で購入する際には動作をしっかりとチェックして、状態がよいものを選びましょう。


実は!!このレンズ構成も、他の一眼レフ用ニコン製レンズにはみられないものです。
中古市場にあふれかえっている一眼レフ用のニッコール広角レンズとは、まったく異なる特性を持った存在でしょう。

Nikon 28Tiのレンズは5群7枚(ちなみに、Nikon 35Tiは4群6枚)。

一眼レフ用の28mm単焦点レンズは一般的にレトロフォーカス型。
それに対してNikon 28Tiのレンズは、コンパクトカメラならではの対称型なのです。

Nikkorの対称型広角レンズといえばSマウントやFマウント用の21mmF4(4群8枚)が有名ですが、Nikon 28TiのレンズはNikonとしてそれ以来のもの。
ニッコールのレンズ自体は珍しくありませんが、1990年代に作られた対称型広角レンズは、このレンズをおいて他にはありません。


Nikon渾身の対称型広角レンズは、いまではNikonの高級コンパクトカメラを中古で買うほかに使う方法がないものなのです。
これこそが、時代を経て中古となっても輝きを失わない、28Tiならではの魅力なのでしょうね(*'▽')


【②実写

さて、カメラ女子三人組で訪れたのは、昭和記念公園。

イチョウが、黄色に色づいていた頃に行ってまいりました(*'▽')


(フジフィルム C200)

28mmと広角レンズなので、風景の撮影には持って来い!!、な

フィルムカメラです。

水の照り返しの光が、柔らかいですね(*'▽')



イチョウが鮮やかに色づいていますね(*'▽')

最高の晴天でした(*'▽')

色づいた紅葉も、フィルムの色できれいに真っ赤に写りました(*'▽')



手前の、紅葉にピントがあってくれて良かった(´;ω;`)

現像してわかる、発見の一つです(*'▽')

こちらは、風景を撮影しているとき、

ちょうど逆光の光が入りました(*'▽')

勝利!!


(Kodak GOLD200)

さて、フィルムを変えて、一枚。

イチョウ並木のところを激写。

平日ですが、多くのお客さんがいらっしゃいました。

こういったように、こちらの銀杏並木は、

カップルやご家族で座れるベンチもあるので、記念にいかがでしょうか(*'▽')


イチョウとは雖も、銀杏の実を踏むのは嫌なもので…。

こんな塊と遭遇したのは初めてだったので、思わず激写してしまいました。


いや~!!GOLD200で撮影する、花の色合いがなんとも好きでしてね。

こちらの写真も、私のお気に入りです。


(Kodak Color Plus)

3本目のフィルムでの写真です。

通りかかったところにキレイに咲き誇る、椿の花を見つけました。


Color Plusのフィルムでは、少しコントラストが落ちているので冷たい雰囲気の写真に仕上がります。

より椿の、季節にあったような写真ですね(*'▽')


また、こちらは、珍しく間近で蜘蛛を撮影したのですが、

やはりピンボケとなってしまいました…。

ただ、雰囲気は出ましたかな…。


さて、最後に、こちら…

感光してしまってはいますが、逆光の光を使った写真が撮影出来ました。

フィルムでは、なかなか撮影してみてからではないとわからない部分ではありますが、

こういった失敗も笑ってSNSなどにUP出来るのが、今の時代の強みですね(*'▽')



【③、まとめ】

さて、改めていかがでしたでしょうか!!

終始、ポケットに入れては撮影…を繰り返してはいました。

ピンボケも敢えて、味というべきなのか…(下手くそと言って下さい!!)

最近は、やはり携帯の画質には敵わなくなってくるのですが、

やはり出来上がるまでの分からないフィルムカメラで、

撮影するドキドキワクワク感がたまらないこの感じ!!


こちらのカメラは、かなり高性能なのでお値段はだいぶ張るんですが…、

やはり上部についているアナログ指標がなんともクラシックな感じがたまりません(*'▽')


皆さんも是非同い年のカメラを探してみてください。

このカメラと私は同い年!!?、という発見が生まれるかも(≧▽≦)!!



ちなみに商品情報はこちら。

商品名:Nikon 28Ti

商品コード:2111012271734

販売価格:98,000円

付属品:元箱 取説 ストラップ ケース

商品状態:電池蓋摩耗気味

ランク:B


では、この辺で(*'▽')

銀座店 の茂木でした(*'▽')