こんにちは!
今年も残すところあと少しですね。
なかなか外出もできない1年でしたが、今回は数少ない撮影のタイミングで同行したコンパクトカメラ、Capios160Aをご紹介したいと思います(*^_^*)
Capios160Aはフィルムを入れれば巻き上げから全自動で撮影ができますので、はじめてフィルムカメラを使う方にもオススメです(*´v`)
【スペック】
発売 | 2002年 |
レンズ | 37.5mm-160mm/F5.4-F12.4 |
レンズ構成 | 6群6枚 |
シャッター | 10秒~1/500秒 |
ピント調節 | パッシブ式オートフォーカス |
AF | エリアAF,スポットAF,ターゲットAF |
最短撮影距離 | 37.5mm:60cm〜∞ / 160mm:95cm〜∞ |
大きさ | 110.5 x 60.5 x 46.5 (mm) |
重さ | 195g(電池なし) |
使用電池 | 3vリチウム電池CR123A 1個 |
サイズも小さいので、スマホと併用で持ち歩いてもジャマになりません。
2020年12月24日現在、メーカーより公式の取扱説明書が公開されていますので、詳しい操作法はこちらをご覧ください!
フィルムはいつもと趣を変えてAGFA(アグファ)のモノクロフィルム、APX400 135-36!さっそく写りを見てみましょう(・ω・)!
【ズーム】
コンパクトなボディに37.5mm〜160mm(!!)のズーム機能を内蔵しており、実際どんな感じに写るかというと、
こんな遠景から
こんなアップまでズームが可能です。
見た目もすごいですね…!
ファインダー覗いてると気が付かないけど、レンズめっちゃ伸びてます!笑
【オートフォーカス】
エリアAF・スポットAF・ターゲットAFモードの3種類があり、カメラ上部のAFモードボタンを押すことによって切り替えが可能です。
シャッターボタンを半押しし、ファインダー内の緑ランプが点灯すればピントが合っているので、そのままシャッターボタンを押し込めばシャッターが切れます!
最短撮影距離はズームの焦点距離によって変わってくるので、
ファインダー内の緑ランプがすばやく点灯するようなら被写体からもう少し離れてピントを合わせ直しましょう。
※ファインダー内のオレンジランプがゆっくり点灯する時は被写体が暗くシャッター速度が遅くなり手ぶれを起こしやすくなるので、三脚などでカメラを固定しましょう。
こちらは被写体が暗いため手持ちだと多少のブレが見られます。
同じく暗い中での撮影ですが、三脚を持っていなかったので手すりにカメラを置き、構図を決めてからノーファインダーでそっとシャッターを切りました。
三脚を持っていない時でも、建物の壁や縁にカメラを動かないよう押し付けながらシャッターを切ればブレを最小限に抑えられるので、ここぞ!という時は試してみてください。
まち歩きスナップでは、こんな写りです。
DATA(日付写し込み)機能が付いていますので、日時や時刻の写し込みも切り替えながら撮影できます(*^_^*)
【パノラマ撮影】
Capios160Aは、底部のパノラマ切り替えレバーでパノラマ撮影が可能です。
が!写真を見てわかるとおり、画角の上下をカットすることでパノラマ”風”な画角にトリミングされるので、実際に写る範囲は通常の画角から増えるわけではないのでご注意を!
薄暗い中での撮影や
日向での撮影
半逆光でも
やわらかな写りでクセがなく、撮影時もスマホで慣れた”ズーム”感覚で「画面に入りきらない…」「全然近づけない」というストレスもありませんでした。
普段は色に目が行きがちですが、モノクロ写真だと自然と光を探して歩くようになりますね!
いつもとひと味違うモノクロ写真、Capios160Aで手軽にチャレンジしてみては如何でしょう?( *´v`)
以上、レモン社池袋店、宮でした!
参考:Capios 140A/160A