こんにちは。
カメラのナニワ 梅田中古買取センターの喜田です。
いつの間にか、すっかり冬になりましたね。
「コロナに気を取られて、今年は秋らしい写真を撮り忘れてしまった!」
「紅葉を撮りたいとは思っていたけど、特に行きたい所がなかった…」
という方はいらっしゃいませんか?
そんな方に今日は、おすすめスポットをご紹介したいと思います。
今のうちにチェックしておいて、来年ベストなタイミングで紅葉を押さえましょう。
この秋撮影してきた作例写真をご紹介いたします。
撮影場所は、京都府・木津川市の「浄瑠璃寺」です。
◆浄瑠璃寺
寺号は、三重塔の内陣に安置されている薬師如来の浄土「浄瑠璃世界」からきています。
梵字の阿字をかたどった池を中心にして、東に薬師仏、西に阿弥陀仏を配した庭園は極楽世界をこの世に表わしたもので、本堂は横に長く九体の阿弥陀如来を安置しています。
平安時代には京都を中心にこのような寺も 30 以上あったと云われますがすべて失われ、当時のまま現存するのはここ浄瑠璃寺だけです。
引用:浄瑠璃寺紹介ページ (https://www.jalan.net/kankou/spt_26363ag2130010662/)
国宝や重要文化財も多くあり、「この世の極楽浄土」と言われる貴重な仏様の宝庫で、平安時代の形式を多く残すお寺です。
写真が好きな方だけでなく神社仏閣好きの方も訪れてみてはいかがでしょう。
所在地は京都府ですが、奈良県との県境にあり、アクセスは奈良県側からのほうが断然便利です。
奈良駅からバスで30分ほどで到着することができます。もちろん車でも行けます。
今回は境内を散策して、秋のお寺のしっとりとした雰囲気を写し取ってきました。
それでは都心部から離れた、ひっそりとした場所にある、また違った京都の一面をご覧ください。
さっそく、ネコがお出迎え?!
肌寒いなか、丸くなってひなたぼっこをしていました。
こんな写真が撮れるのは、スナップの醍醐味ですね。
ふらっと撮った写真からでも、古き良き日本が感じられます。
いい天気の空、青バックを背景に紅葉とのコントラストが映えます。
色々な色に紅葉していて、撮る場所によっても写真の印象が違います。
ファインダーの隅々まで画を意識して、適切な構図と焦点距離で撮影しましょう。
仏閣らしいモチーフを構図に入れると、写真の格がぐっと上がって見えますね。
水面の映りこみを意識することで、多面性を持った世界観を演出できます。
※水面の様子は、風や光の影響で刻々と変化します。その時々で水面の穏やかな一瞬を狙いましょう。
露出を控えめにすれば、しっとりとした静謐な空気感を演出できます。
紅葉の秋は何も赤色だけではありません。周りにある様々な色を見てみましょう。
ボケをうまく生かしても良い写真が撮れます。
ニコンのAF-S 50mm/1.4Gは、ニコンでは比較的柔らかめの表現を得意としているようです。
ポートレートの撮影などにも最適かと思われます。
こちらは、AF-S 24-70/2.8Gを選択。広角側を用いることで50mmとは違った、ダイナミックな表現が可能です。紅葉と池の相性は抜群ですね。
国宝の三重塔も存在感があり、紅葉の色によく合います。
日本の四季が織りなす、赤・黄・緑の色のコントラストが写真全体を引き立てます。
ススキも秋には、ぜひ写したい被写体の一つです。
帰りもネコ達が見送ってくれました。
いかがでしたでしょうか。
実際に訪れてこの場所でシャッターを切れば、きっと心が穏やかな気持ちになるはずです。
◆秋以外にも、四季折々の見どころがあるお寺です。
春…あせび・椿・さんしゅゆ・あやめ
夏…カキツバタ・桔梗・サルスベリ・ハギ
秋…紅葉
冬…千両・万両・水仙
気になった方は足を運んでみてください。
そのときにお供する機材は、カメラのナニワ・梅田中古買取センターでも取り揃えております。
◆撮影カメラ・レンズ
ボディ: フルサイズ一眼レフ ニコン D800E
レンズ: ニコン
AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事に関するお問い合わせは、カメラのナニワ 梅田中古買取センター 喜田まで
今後もより良いサービスを提供できるよう日々努めてまいりますので、
引き続き変わらぬご愛顧を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。