皆さま こんにちは。
関東1都3県では緊急事態宣言の発出、また近畿2府1県も緊急事態宣言の発出目前で、気軽にお出かけが難しい状況ですが、皆さまは如何お過ごしでしょうか。
今回のブログは、不要外出の自粛要請以前に撮りためていた京都の猫写真の中から、パナソニックのミラーレスカメラ【DMC-GX7】のスペックについて、猫作例と併せてご紹介してゆきましょう。
1.発売は平成25年(2013年)
パナソニックの中級機種DMC-GX1の後継機種として平成25年に登場しました。
登場時の市場販売価格はLUMIX G20mm F1.7 II ASPH.付きセットで、およそ109.800円でした。
2.可動式電子ビューファインダーの搭載
様々な角度にフリップする背面モニター(チルト式・バリアングル式)を有するミラーレスカメラ・デジタル一眼レフは数多くありますが、GX7の背面モニターはチルト式タッチパネル付きモニターを、電子ビューファインダーでは上方向90°に可動するチルト式LCDファインダーを採用しました。
特に猫撮影でローアングルで電子ビューファインダーで構図を決めるときには非常に扱いやすいです。
なお、後継機種DMC-GX7MK2では一旦、通常の固定式電子ビューファインダーに退化しましたが、現行機種DMC-GX7MK3ではチルト式LCDファインダーが復活しています。
3.パナソニックミラーレス初の「ボディ内手ブレ補正」
かつて、マイクロフォーサーズのミラーレスカメラでオールドレンズで撮影する場合、手振れ補正効果を得る事ができるOM-D E-M5やPEN E-P2等のオリンパス製のご愛用者が多くいらっしゃいました。
GX7ではボディ内手ブレ補正を採用したため、Panasonic LUMIXシリーズでライカ エルマーやペンタックス スーパータクマ-の描写を愉しむきっかけになった方もよくお見かけしました。
4.最速1/8000秒のメカニカルシャッター搭載
某カメラメーカーの技術者とシャッター幕の構造について雑談していた時、「シャッター最速1/4000秒と1/8000秒では製造コストの差は大きいので、中級機種でも最速1/4000秒で設計する場合があると耳にしました。
GX7ではコストダウンをせず最速1/8000秒のメカニカルシャッターを搭載していますでの開放絞りf1.4やf1.7等の明るいレンズを天気の良い屋外で使用するときでも、気兼ねなく絞りを開けることができるようになりました。
5.所有する喜びが湧くフィルムカメラ風デザイン
昭和30年代のニコンやキヤノンのレンジファインダーカメラ(距離計連動型カメラ)を彷彿させるデザインをしています。
写真を趣味にしていない方もでも「写真機のデザインを言えば。。。」と自然に想像する親しみやすいトップカバーがフラットなレトロデザインとなっています。
しかも、モードダイヤルや前ダイヤルなど、使用頻度の多い部品はアルミの削り出し処理をしていますので手にする度に愛おしくなります。
Panasonic GX7シリーズは、撮影意欲を掻き立てるフォルム・操作性・描写力を兼ね備えています。スマートフォンのカメラからのステップアップ・一眼レフカメラのサブ・休日のお散歩カメラとしても人気の高い製品です。
カメラのナニワグループでは、パナソニック製品のデジタルカメラは勿論、他社の新製品のカメラ・中古カメラ・マウントアダプター・フィルム現像サービスまで各種お取り扱いしています。
また、ご自宅で居ながら、スマーフォンやパソコンから簡単にお買い物ができます。是非ともご利用くださいませ。
■撮影場所:京都市内
■モデル協力してくれた猫:はっちゃん・ミーシャちゃん・小松さん・ソラさん・クロちゃん・ダイちゃん・杏ちゃん・トラ太さん・タクちゃん他
■使用カメラ:Panasonic DMC-GX7
■使用レンズ OLYMPUS M.Zuiko DIGITAL40-150mm f4-5.6R
■露出 プログラムオート ISOオート
■撮影者:見崎